カルト規制法「容易でない」 公明・北側氏 2022年09月15日14時40分 公明党の北側一雄氏 公明党の北側一雄中央幹事会長は15日の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題を受け、反社会的な宗教団体を対象とする「カルト規制法」制定の必要性を問われ、「議論するのは良いと思うが、具体的にどういう中身で法律を構成していくかは容易ではない」と述べ、実現は難しいとの認識を示した。 政治 コメントをする
旧統一教会をめぐり、自民党は役員会で、関連団体を含め一切関係を持たないとする方針を決定しました。このあとの記者会見で茂木幹事長は「仮に守ることができない議員がいた場合は、同じ党で活動できない」と述べました。 自民党の役員会が31日午前開かれ、岸田総理大臣は、旧統一教会との関係について「国民の懸念や疑念は自民党に対する信任に直結するものであり、重く受け止めなければならない。所属国会議員は過去を真摯(しんし)に反省し、しがらみを捨て、関係を断つことを党の基本方針として徹底する」と述べました。 これを受けて役員会では、党の方針として、今後、旧統一教会や関連団体とは一切関係を持たないことや、社会的に問題が指摘されるほかの団体とも関係を持たないことを決定し、これらの方針を党の組織統治の基本方針である「ガバナンスコード」に明記して所属議員に徹底させることを決めました。 茂木幹事長は、役員会のあとの記者
会見する公明党の山口那津男代表=30日午前、国会内(矢島康弘撮影)公明党が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と国会議員の関係をめぐる議論に神経質になっている。宗教団体である創価学会を支持母体としているためだ。公明は、旧統一教会を反社会的団体と強調し、旧統一教会と政治の問題が「宗教と政治」に関する議論に発展しないよう細心の注意を払っている。 「この問題は政治と宗教、一般の問題ではない。社会的に問題を抱える、トラブルを多数抱える団体と政治のあり方、政党や政治家の関わり方の問題だ」 公明の山口那津男代表は30日の記者会見で、旧統一教会の関連団体と、自民党や立憲民主党などの国会議員との関係が次々に明らかになったことを問われると、念を押すようにこう指摘した。
<「コロナはゲイツなどエリートによる陰謀」と信者に話す教団でクラスターが......> これまで新型コロナウイルスの感染拡大を、独特のアイデアと行動力で乗り越えてきた韓国。ドライブスルー検査やスマホの位置情報をもとにした感染者追跡などは世界中から注目されてきた。 昨年末には感染第3波が到来したが、すぐに具体的な防疫対策強化がとられて、感染者数も徐々に落ち着きを見せはじめた今、またしても宗教団体からのクラスターが発生し、韓国民の怒りをあつめている。 宗教団体からの深刻なクラスター発生は、韓国ではなんと今度で3回目だ。1度目は新型コロナウイルスの感染が深刻化しはじめた昨年2月、韓国内での感染を拡大させるきっかけともなった大邱市での「新天地イエス教会」でのクラスターだ。 狭い礼拝堂で密になってのミサや、信者らが別の教会の信者を装って、こっそりと宣教をして回るという手口で、韓国全土へ一気に感染が拡
幸福の科学の信者・職員数十名が新型コロナウイルスに感染したと、1月7日、教祖である大川隆法総裁自身が信者に向けの法話で発表した。翌8日には、大川総裁の長男で教団を離脱し教団批判を繰り返しているYouTuberの宏洋氏がTwitterで信者に対する「コロナ差別」を扇動する投稿をしており、専門家は「アホ宏洋」として注意を呼びかけている。 幸福の科学の東京正心館(東京・高輪)で1月10日に開催予定だった大川総裁による法話〈「秘密の法」講義〉は、新型コロナウイルスの感染拡大について政府が緊急事態宣言を発する見通しとなったことから、宣言発出当日の1月7日に前倒し。この法話の終盤で、大川総裁は「一切のコロナウイルスよ。幸福の科学の真理を伝えんとする人たちに、いかなる危害も与えることを私は許さない」などとする、新型コロナに対する新たな「撃退祈願」を実施した。
那覇市の公園に設置された儒教の祖・孔子を祭る「孔子廟(びょう)」(延べ1335平方メートル)の土地使用料を市が全額免除していることが、憲法の政教分離の原則に違反するのかが争われた住民訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(戸倉三郎裁判長)は29日、審理を大法廷(裁判長・大谷直人長官)に回付した。最高裁は憲法判断が必要な場合に、15人の裁判官による大法廷で審理する。 廟は、故翁長雄志氏が市長だった2013年、市内の松山公園に設置された。市が設置を許可し、公益目的であることを理由に土地使用料を全額免除した。市が14年、設置許可と使用料免除を更新したところ、住民が「政教分離の原則に反する」として、免除の違法確認を求めて提訴した。
国連のグテーレス事務総長は、キリスト教の復活祭、「イースター」に合わせて、世界の宗教団体のリーダーに対して、たくさんの人が集まる行事は開催せず、新型コロナウイルスの感染拡大の防止につとめるよう協力を呼びかけました。 こうした中、国連のグテーレス事務総長は12日のイースターに合わせて世界の宗教団体のリーダーに向けた呼びかけをホームページ上に公開しました。 この中でグテーレス事務総長は、ユダヤ教の重要な宗教行事や、今月始まるイスラム教の断食月、「ラマダン」にも言及したうえで、「こうした行事の際には、家族が一緒に過ごしたり、抱き合ったり、集いを開いたりするものだ。しかし、今は他に類をみない時だ」と述べました。 そのうえで、「最前線で闘う医療従事者に思いをはせ、ぜい弱な環境にある人々のことを思い出して過ごしてほしい。協力すれば、われわれはウイルスに打ち勝つことができる」と述べ、たくさんの人が集まる
新型コロナウイルスの流行で多くの日本人が疑心暗鬼や心理的なパニックに陥っている中、日頃「カルト」「ニセ科学」などで話題になる団体やはどのような動きをしているのか。大まかではあるが確認できたものについて列挙してみたい。 韓国では、大邱(テグ)市の「新天地イエス教会」で起きた集団感染が、同国での感染拡大に大きく影響した。同国の感染者の8割が「新天地」と接点を持った人だとか、感染者の半数が信者だとも報じられている。 もともとカルト的な団体だと指摘されてきた同団体だが、実際には韓国のキリスト教界から異端視されているという教義上の批判が強かった。日本において社会問題としての「カルト」の定義に触れるような人権侵害の要素については詳細がわからない。 ところが2月25日に週刊文春デジタルは、新天地の信者たちが感染発覚後にSNSで「既存の一般教会の礼拝に潜入して新型コロナを拡散させ、伝染が新天地だけの問題で
イランの支配層を形成するイスラム教シーア派の指導者「ムッラー」。タハさんもその一人だが、ゲイでもある。同性愛者同士の結婚式を密かに執り行い始めたのをきっかけに、自らの性的指向を暴露され、ほかのムッラーたちから殺害の脅迫を受けた。いまはトルコのイスタンブールで生活しているタハさんにBBCのアリ・ハメダニ記者が取材した。
霊園や納骨施設の運営に乗り出す神社が、全国で増えている。神域にあたる境内は避けて近隣の土地を活用し、全国で約50社にのぼるとの調査もある。少子高齢化や宗教離れに直面するなか、安定した収入確保などの狙いがある。 徳川家康の400回忌にあたる「式年大祭」でにぎわう世界遺産・日光東照宮(栃木県日光市)。車で約25分離れた山あいに墓が並ぶ。東照宮が造った、宗教は問わない霊園だ。 東照宮に氏子はいない。文化財保護などの目的で拝観料を取っているが、東日本大震災の年は拝観者が30万~40万人減った。2007年度から始めた「平成の大修理」は50年間続く。 居住地に関係なく敬ってくれる崇敬者をいかに確保するか。家康を神に祭る東照宮の関係者は「先祖を大切にすることに結びつく取り組みがふさわしいと考えた」という。 神道は死やけがれを嫌うため、神職や神としてまつる人のものなどを除いて、境内に墓は造らない。東照宮の
世界最高峰のサッカーリーグ誕生はどのようにして誕生したのか 相次ぐ事故や火災で死傷者、暴動と悲劇を経て動き出した改革【プレミアリーグ 巨大ビジネスの誕生①】
【事件記者が綴る暗黒のアナザーストーリー「悲劇の現象学」シリーズ】 【イスラム国とカルト教団】 イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」に加わるために北海道大学の男子学生(26)が海外渡航を企てたとして警視庁に身柄を拘束された事件。騒動に関わった人物とある新興宗教団体との接点が浮上している。無差別テロなどで29人の死者を出したカルト教団の系譜を受け継ぐ団体と「イスラム戦士志願者」をつなぐ“点と線”とは…。 事件の発端は、東京都千代田区のJR秋葉原駅近くの古書店に張り出されていたチラシだった。 今年4月ごろ、古書店関係者が、「求人 勤務地シリア 詳細、店番まで」などと記された“求人広告”を張り出し、そこに学生が応募したことで騒動に発展した。 「この古書店関係者は、周囲から『大司教』と呼ばれている人物。東大理学部数学科を中退した秀才で、『アジト』と称したシェアハウスを杉並区などで運営していた
11日午前1時10分ごろ、東京都台東区浅草の浅草寺で、「外国人風の男が仏像を壊している」と警視庁浅草署の交番に連絡があった。同署員が寺の敷地内で、ひびが入るなどした仏像4体を発見。本堂近くにいた男を同署に任意同行して事情を聴いていたところ、仏像を損壊させたことを認めたため、器物損壊容疑で逮捕した。 逮捕されたのは、サウジアラビア国籍で川崎市幸区南加瀬、慶応大院生、モハマド・アブドゥラ・サード容疑者(31)。「ほかの寺でも仏像を壊した」という趣旨の供述をしているといい、同署が確認を進めている。 逮捕容疑は11日未明、浅草寺で石製の地像菩薩3体と、銅製の観音菩薩1体を壊したとしている。 同署によると、被害にあった仏像は扉のないほこらの中や、野ざらしの状態で祭られていたという。
前の記事にて、以下のコメントをいただいた。 こういう問題を指摘する時は居酒屋ではなく はっきり背後にいるのは倫理研究所(倫理法人会)と指摘するべき そうでないと初見の人には特定の変な居酒屋の思想に影響されてると問題が矮小化されるので。 (以下略。全文は前記事コメント欄を参照) 確かに、「てっぺん」代表取締役の大嶋啓介氏は渋谷区倫理法人会の会員であり、東京都倫理法人会の相互リンク集には「てっぺん」が載っている。 次に倫理研究所について。 倫理研究所は個人会員の組織が「家庭倫理の会」、法人会員の組織が「倫理法人会」と分かれ、前者には190,330名、後者には63,880社が所属している。(平成25年8月末時点。25年度年次報告(PDF)より) 倫理研究所の創立者である丸山敏雄は「ひとのみち教団(後のPL教団)」に所属していた時期があり、倫理研究所もその影響を受けていると考えられる。 『新宗教
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