24日午後8時頃、大阪市営地下鉄中央線本町―阿波座駅間を走行していた学研奈良登美ヶ丘発コスモスクエア行き電車(6両)の運転士から、「フロントガラスに異物が当たった」と市交通局輸送指令所に連絡があった。 電車はフロントガラス一面にひびが入り、阿波座駅で停車。乗客約150人にけがなどはなかった。 市交通局によると、本町―阿波座駅間のトンネル天井からチェーン(長さ9・6メートル)が垂れ下がっていたという。トンネル内ではこの日、天井にある換気口のファンのメンテナンスを行っていた。チェーンは、換気口から資材を出し入れするために業者が取り付けていた。 メンテナンスは25日も行う予定で、作業を終えた業者が残しておいたチェーンが何らかの原因で垂れ下がったとみられる。この電車の後から走って来た電車の屋根に引っかかっていたのを市交通局が発見し、撤去した。 市営地下鉄中央線は午後8時10分頃から約1時間半、全線
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