余計なのもをすべて省いた究極の美味! 私の母は決して料理の上手な人ではありませんでした…と言うか、レパートリーが非常に少なく、手の込んだ料理をほとんど見たことがありませんでした。 父は大工だったので、少しばかりある田畑の面倒を見るのは母だったし、時々勤めにも行ったりしてたから当然の成り行きだったと思います。 いつも似たような食卓が当たり前のように並ぶ…、昔はどこの家でも普段はそんなに凝ったものは作らなかったような気がします。 勿論、お正月などの特別な日は贅沢な食事もするんですよ。今よりもハレの日(特別な日)とケの日(普通の日)がハッキリしてたんでしょうね。 そんな母が作ってくれた日常のありきたりな料理の中で、姉さんが特に好きだったのが、今回ご紹介する「焼きナス」です。 実は、今日のレシピのために、ナスをオーブントースターで焼くとか、皮に切り込みを入れるとか、どの方法が良いのか色々試してみた