US-CERTは、DNSプロトコルおよび一般的なDNS実装における機能欠如により、DNSキャッシュ中毒攻撃(DNS cache poisoning attacks)を助長する脆弱性の存在を公表した(US-CERT Technical Cyber Security Alert TA08-190B, US-CERT Vulnerability Note VU#800113, CNET記事)。 US-CERT TA08-1908によると、影響するのは次の2点である。 キャッシングDNSリゾルバ DNSスタブリゾルバ の 2つである。この脆弱性を利用した効果的攻撃法も示される状態にある。解決する最善の方法としてはベンダのパッチを適用することだが、暫定的な回避方法として5点挙げられている。 アクセスの制限 ネットワーク境界点におけるトラフィックのフィルタリング ローカルでDNSキャッシュを行う 再帰