阪急阪神ホテルズ社長、引責辞任を表明 「客への裏切り行為」HD取締役も 産経新聞 10月28日(月)20時39分配信 阪急阪神ホテルズ(大阪市)がメニュー表記と異なる食材を使っていた問題で、同社の出崎弘社長が28日夜、大阪市内で記者会見し、一連の問題の責任を取り、11月1日付で同社社長と阪急阪神ホールディングス(HD)の取締役を辞任する意向を表明した。 一連の問題では、阪急阪神ホテルズ系列8ホテルなどの計23店舗で出された食材47種類が対象となった。 同社は24日の会見で「従業員の認識不足による誤表示」などと偽装を否定していたが、うち、中国産と日本産のそぼ粉をブレンドしていた「天ざるそば(信州)」や、「手作り」をうたいながら既製品のチョコレートソースを使ったデザート、表記と実際の産地が異なったエビや豚肉、ネギなど6種類について、再調査を進めていた。 28日の会見で出崎社長は「再調査の