新型コロナの感染防止で5人以上での会食を控えるよう政府が呼びかけているなか、愛知県西尾市の市議14人が今月18日、旅館で酒を飲んで宴会をしていたことがわかりました。 宴会をしていたのは、西尾市議会の最大会派で自民党系の「市民クラブ」に所属する市議14人。14人は今月18日の午後6時前から1時間半ほど、市議の1人が経営する旅館で12月議会の打ち上げを開催。大広間で料理を食べたり、焼酎など酒を飲んだりしたうえ、マスクをつけた女性コンパニオン3人も参加していました。 「別に僕たち、皆さん10人くらいで昼飯も食べに行っている。『議員だから飲んじゃいかん』とかは、ないんじゃないの」(宴会に出席した「市民クラブ」会長 小林敏秋市議) 宴会には、中村健市長もあいさつに訪れていました。 「冒頭のあいさつだけで退出させていただいたが、もう少し強く延期や中止を求めるべきだったというところで、反省しています」(