Opera Softwareは15日、独自のレンダリングエンジン「Presto」を搭載したOpera 12.x系統の最新版、Opera 12.18をWindows版のみリリースした(窓の杜)。Opera 12.x系統の新バージョンの公開は、2014年4月22日にOpera 12.17がリリースされてから約2年ぶりとなる。 内容はセキュリティ関連の修正で、新たにECC(Elliptic Curve Cryptography)や、GCM(Galois/Counter Mode)をサポートした。この更新により、Opera 12で一部ドメインに接続できない問題が解決される。また、主要ブラウザに合わせてRC4のサポートが打ち切られたほか、TLS 1.2がデフォルトで有効になっている。そのほか、メールクライアント機能に存在していた脆弱性の修正も行われている。 Operaは3年前の2013年2月12日に
