ブックマーク / www.titech.ac.jp (12)

  • 教務課 | 部署別管理ページ一覧 | 東京工業大学

    東京工業大学,東工大,とうこうだい,Tokyo Institute of Technology,Tokyo Tech,理工系,東京,大学,国立大学,教育,研究,社会連携,国際交流

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  • 受精卵から体の様々な細胞や組織に分化する仕組みの解明~エピゲノムの研究~ — 木村宏 顔 東工大の研究者たち vol.35

    vol. 35 科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センター 教授 木村宏(Hiroshi Kimura) からだを作っている細胞はみな同じゲノムをもつが、遺伝子の働きが制御されることで細胞はさまざまな性質をもつようになる。このメカニズムの解明に取り組んでいるのが木村宏教授だ。 ヒトの身体は約30兆個もの細胞で構成されている。心臓、神経、皮膚などそれぞれの細胞は形や大きさ、働きなどが大きく異なるが、元をたどれば、受精卵というたった1個の細胞に行き着く。すべての細胞は実は同じゲノム(遺伝情報)をもっているのだ。 ではなぜ、同じゲノムであるにもかかわらず、異なる細胞に分化するのか。それはゲノムに含まれる全ての遺伝子のうち、細胞ごとに働いている遺伝子の種類や量が異なるからだ。細胞は遺伝子のオン・オフを制御し、必要な遺伝子を、必要なときに、必要なだけ働かせているのである。この遺伝子のオン・オフを制

    受精卵から体の様々な細胞や組織に分化する仕組みの解明~エピゲノムの研究~ — 木村宏 顔 東工大の研究者たち vol.35
  • 国立大学法人東京工業大学と国立大学法人東京医科歯科大学の統合に向けた協議を開始

    国立大学法人東京工業大学は、国立大学法人東京医科歯科大学との統合に向けて、同法人との協議を開始することを決断しましたので、ご報告します。 東京工業大学学長の益一哉と東京医科歯科大学学長の田中雄二郎は、人間社会および地球環境が直面する諸課題、また今後さらに起こることが予想される未知の問題を解決し、多様な人々がそれぞれにWell-beingを感じることができる、豊かで持続可能な成長を遂げる社会を実現する上で、両法人が果たすべき役割とその潜在性は極めて大きいという点で意見が一致しました。この認識のもと、両法人が連携した際に、現在の日の大学にはない新たな価値を創出できるかについての議論を両学長の下で重ねて参りました。 その結果、それぞれの大学の重点分野・戦略分野をこれまでと変わらず強化することに加えて、両大学が立脚する自然科学の様々な分野を自由な発想で掛け合わせ、さらにそこに両大学が重視するリベ

    国立大学法人東京工業大学と国立大学法人東京医科歯科大学の統合に向けた協議を開始
  • 機械学習の進化が、「レンズ」というカメラの当たり前を覆す 次世代イメージセンシング・ソリューション開発を加速

    要点 最先端機械学習モデル「Vision Transformer」に基づく、新たなレンズレスカメラの画像再構成手法を提案 提案した画像処理技術は高速に高品質な画像を生成できることを実証 小型・低コストかつ高機能であるため、IoT向け画像センシング等への活用に期待 概要 東京工業大学 工学院 情報通信系の潘秀曦(Pan Xiuxi)大学院生(博士後期課程3年)、陈啸(Chen Xiao)大学院生(博士後期課程2年)、武山彩織助教、山口雅浩教授らは、レンズレスカメラの画像処理を高速化し、高品質な画像を取得できる、Vision Transformer(ViT)[用語1]と呼ばれる最先端の機械学習技術を用いた新たな画像再構成手法を開発した。 カメラは通常、焦点の合った画像を撮影するためにレンズを必要とする。現在、IoT[用語2]の普及に伴い、場所を選ばず設置できるコンパクトで高機能な次世代カメラが

    機械学習の進化が、「レンズ」というカメラの当たり前を覆す 次世代イメージセンシング・ソリューション開発を加速
  • 50 ℃で水素と窒素からアンモニアを合成する新触媒 「CO2排出ゼロ」のアンモニア生産へブレークスルー

    要点 50 ℃未満で水素と窒素からアンモニアを合成できる触媒の開発に初めて成功 今回、開発した触媒は既存の触媒を凌駕する性能で、CO2排出ゼロを実現 開発した触媒によって自然エネルギーからのアンモニア生産へ道が開かれた 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院の原亨和教授、元素戦略研究センター長の細野秀雄栄誉教授らは、50 ℃未満の温度で水素と窒素からアンモニアを合成する新触媒の開発に成功した。この触媒は豊富なカルシウムに水素とフッ素が結合した物質「水素化フッ素化カルシウム(CaFH)[用語1]」とルテニウム(Ru)ナノ粒子の複合材料「Ru/CaFH」で、室温で水素と窒素からアンモニアを合成できる。 原教授らはCaFHが低い温度で電子を与える力が強いことに着目し、その学理を低温でアンモニアを合成する触媒の開発に繋げた。アンモニア生産の大幅な効率化だけでなく、自然エネルギーを使った温室効果ガス

    50 ℃で水素と窒素からアンモニアを合成する新触媒 「CO2排出ゼロ」のアンモニア生産へブレークスルー
  • 超希薄燃焼と水噴射でガソリンエンジン熱効率52 %を達成 温度成層化によるノッキング抑制と冷却損失低減効果

    要点 空気過剰率を上げた超希薄燃焼ガソリンエンジンに筒内水噴射を適用 ピストン上に低温水蒸気層を形成し、ノッキングと冷却損失を効果的に低減 乗用車用ガソリンエンジンとして世界最高水準の図示熱効率52.6 %を達成 概要 東京工業大学 工学院 システム制御系の小酒英範教授、長澤剛助教、佐藤進准教授らは、慶應義塾大学の飯田訓正名誉教授、横森剛准教授らとともに、空気過剰率[用語1]を2程度まで上げた超希薄燃焼ガソリンエンジンに筒内水噴射[用語2]を適用し、これまで40 %程度だった乗用車用エンジンの正味熱効率を51.5 %、図示熱効率[用語3]を52.6 %に向上させることに成功した。 高い熱効率が期待される超希薄燃焼ガソリンエンジンだが、さらなる熱効率向上を目指すには高負荷領域におけるノッキング[用語4]抑制と冷却損失[用語5]低減が欠かせない。同グループは燃焼室内のピストン表面近くに水を噴射

    超希薄燃焼と水噴射でガソリンエンジン熱効率52 %を達成 温度成層化によるノッキング抑制と冷却損失低減効果
  • 広報誌

    学では様々な広報誌を発行しています。このページでは各広報誌最新号のPDFをダウンロードすることができます。郵送を希望する場合は、請求方法のページをご確認ください。

    広報誌
  • 図書館で、読もう!学ぼう!遊ぼう! 「チーズケーキ」の下へ潜って出会うもの | 東工大TOPICS | 東工大について | 東京工業大学

    山室恭子教授 柳瀬まずは、お二人の自己紹介と図書館との関わりについてお話しください。 山室私の専門は日史です。1993年に助教授(当時)として着任以来、東工大で歴史学や経済史を教え、図書館の館長には2017年4月に就任しました。私自身、図書館と共に研究者人生を歩んできました。日史という学問の性質上、図書館などに収められた様々な資料との格闘が研究の中心となるからです。研究者生活のスタートも、東京大学の史料編纂所から。日がな書庫にこもり、史料を調べ、今があります。 茂出木私は図書館情報大学を卒業後、様々な大学図書館の運営に携わってきました。最初に採用されたのは、東京大学のいわゆる小さな「ひとり図書室」。その後、東京大学総合図書館、お茶の水女子大学、東京外国語大学などを経て、山室先生の館長就任と同じタイミング、2017年4月に東工大附属図書館に着任しました。 柳瀬大学図書館の活用と運営の「プ

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  • 2018年度 情報理工学院 大学院進学相談会

    情報理工学院では、数理・計算科学系と情報工学系が合同で、大学院進学相談会を開催します。全体説明の後、数理・計算科学コース、情報工学コース、知能情報コースの教員による個別の進学相談が行われます。研究内容や入試方法など、ひとり一人の疑問にていねいに対応します。 事前申込みは不要です。 概要

    2018年度 情報理工学院 大学院進学相談会
  • 顕微鏡観察がすべての出発点~あらゆる生物に備わる生存戦略「オートファジー」と出会って~ — 大隅良典

    「今、世の中は安定志向ですが、大きな仕事を成し遂げようと思ったら、人がやっていないことに挑戦する以外に道はないと思いますね」 柔らかな物腰で淡々と語る。しかし、その穏やかな表情の裏側には熱いチャレンジ精神が潜んでいた。 2012年11月10日に開催された、科学や技術文化の発展に大きな貢献を果たした人物に授与される「第28回京都賞」(稲盛財団)の授賞式。その大舞台に大隅は立っていた。飢餓状態に置かれた細胞が飢餓を乗り切るために自らの細胞の一部を分解し、栄養源とする「オートファジー(自作用)」機能を世界で初めて肉眼で確認し、さらにそのメカニズムや関連する遺伝子を次々と明らかにしたことがその受賞理由だ。 当初、大隅が研究対象としていたのは酵母だった。しかしその後、この現象は酵母に限らず植物から人類に至るまでありとあらゆる動植物に共通する、細胞の最も基的な機能であることが、自らの手によって判

    顕微鏡観察がすべての出発点~あらゆる生物に備わる生存戦略「オートファジー」と出会って~ — 大隅良典
    ma__ko__to
    ma__ko__to 2016/10/03
    酵母の液胞内の分解酵素のメカニズムの解明を研究テーマに選んだのも、「誰もやっていなかったから」だった
  • 超イオン伝導体を発見し全固体セラミックス電池を開発―高出力・大容量で次世代蓄電デバイスの最有力候補に―

    要点 世界最高のリチウムイオン伝導率を示す超イオン伝導体を発見 超イオン伝導体を利用した全固体セラミックス電池が最高の出力特性を達成 高エネルギーと高出力で、次世代蓄電デバイスの最有力候補に。 概要 東京工業大学大学院総合理工学研究科の菅野了次教授、トヨタ自動車の加藤祐樹博士、高エネルギー加速器研究機構の米村雅雄特別准教授らの研究グループは、リチウムイオン二次電池の3倍以上の出力特性をもつ全固体型セラミックス電池[用語1]の開発に成功した。従来のリチウムイオン伝導体の2倍という過去最高のリチウムイオン伝導率をもつ超イオン伝導体[用語2]を発見し、蓄電池の電解質に応用して実現した。 開発した全固体電池は数分でフル充電できるなど高い入出力電流を達成し、蓄電池(大容量に特徴)とキャパシター(高出力に特徴)の利点を併せ持つ優れた蓄電デバイスであることを確認した。次世代自動車やスマートグリッドの成否

    超イオン伝導体を発見し全固体セラミックス電池を開発―高出力・大容量で次世代蓄電デバイスの最有力候補に―
  • 博士後期課程への社会人の受け入れ

    学では、博士後期課程への社会人の受け入れを行っています。出願を希望する方は志望指導教員に問い合わせてください。(※) 教育・研究で培われる知識や技術は、その時代の経済や産業の発展に貢献し、人々の生活の向上をもたらしてきました。その知識や技術の集積は、近年、加速度的に進んでいます。 現代は、研究活動において、高度な知識・技術が前提となり、経済活動においても高度な専門知識がその成否を分ける時代です。そんな時代を生き抜くためには、働きながらも、最新の知識や技術を獲得していく必要があります。 知識や技術の進歩が急速に進んでいる今日、学び直すことによって知識や技術を更新し、自らの能力を時代に即したより高いレベルに伸ばすとともに通用性を高めることができるでしょう。 ※指導を希望する教員を決めてから、その教員と出願や入学後の研究指導について、願書提出前に必ず相談してください。業務と研究の両立についても

    博士後期課程への社会人の受け入れ
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