中小の派遣会社の実態 2017年現在、全国にある派遣会社の数は7万8169社、2年前は8万5401社だったので、この2年間で7232社も少なくなっています。これは全体の約8%も少なくなった計算になります。 ここで求人倍率をみてみましょう。(参照:日本経済新聞) 有効求人倍率をみてみると、2010年ごろから右肩上がりに増え続けており、2017年の4月にはバブル期を超えています。 基本的に有効求人倍率と派遣の求人倍率は同じであり、ここ数年間求人数は増え続けています。多少減るぐらいなら倒産などの影響もあるかもしれませんが、2年間で8%も減るのは異常な数字と言えます。 では何が派遣会社をここまで減少させてしまっているのか… それは小さな派遣会社が人材確保できなくなっているからなんです。 派遣会社は登録スタッフを年々増やしていかないと売り上げのアップは見込めません。しかしながらどこの派遣会社も仕事は