前記事 「話し合い」をしようとしない日本の心 「思いやる」ことで都合良くぶつかり合いから逃げようとする日本人 そしてこのような心を持っているからなのだろうか、日本は「教える」ということに対して否定的な考えが根付いているかと思える。 「教える」ということは、つまりそこには「教える側」と「教わる側」二つの両者関係が存在する。例えば学校における生徒と先生は「教わる側」と「教える側」の関係だろうし、会社の仕事なんかでも必ず仕事をする部下とそれを見守る上司という存在がある。このどちらか一方でも欠けてしまうというのは基本的にあり得ないことだ。何故ならば、自身が自由に動く為に責任が付いていなければそれはただの放任になってしまうからである。 会社に勤めていればすぐ分かるかと思われるが、仕事を初めて数日〜数ヶ月で辞めてしまう人は結構多い。 この現象に潜む背景というのは、一体何があるのだろうか?私はこう考えた