なにかもう、怒涛の二日間を過ごした。 この怒涛の到来のきっかけとなった出来事は、1月9日に起きた。 私の夫はまぁなんていうか、世間一般的にいうとアルコール依存症予備軍だ。 そんな彼と私が出会ったのは24年前、私が31歳の頃。彼はなんと22歳だった。 彼に初めて会った時、その大人びた落ち着きぶりに27〜28歳くらいかと予想した。 3、4歳年下...ありだな、と判断。 その後、22歳と判明した時の衝撃ったらなかった。 いやもう、こりゃ犯罪だわ...と。 それでも彼に魅かれていた私。 すでに離婚歴もあり、今後も子供を作る気も、再婚も考えていないのだから、「いつかは彼に年相応の彼女ができて、お別れする日が訪れるだろう」と考えて、彼との交際を開始した。 結果的に七年の同棲を経て、2002年に入籍し、現在に至っている。 そして夫となったその人は、私が出会った22歳の頃から24年間、酒を欠かしたことがな