Eコマースの拡大とともに需要が増すコールドチェーン。商機をいち早く捉え、冷凍冷蔵倉庫市場で躍進しているのが、霞ヶ関キャピタルが展開する「LOGI FLAG」だ。東日本大震災で被災した商業施設の再生を機に創業した同社は2020年6月から物流事業に参入し、2年余りで冷凍冷蔵倉庫を中心に14プロジェクトという驚異的なスピードで開発を手掛けている。今年9月にはその第一号となる「LOGI FLAG COLD 市川 I」が千葉県に竣工(SBSゼンツウが入居)、11月には埼玉県ふじみ野市に「LOGI FLAG 三芳I」が竣工した。また2022年1月、三菱HCキャピタルと合弁事業を開始し、3年間で2000億円規模の物流施設開発を計画、そのスピードは加速している。そんな急成長中の同社物流事業本部を支えるのが、取締役副社長 物流事業本部の杉本亮 本部長と、平均年齢30代半ばという約40名の社員たちだ。取材して
![物流最前線/冷凍冷蔵倉庫市場を拓く、霞ヶ関キャピタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/27847ff35352a0a531abe34e388aef59c9d6307f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.lnews.jp%2Fimages%2F2022%2F12%2F20221130kasumi_ph1icatch04.jpg)