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海運業が上昇率トップ。バルチック海運指数が4日時点で15日続伸、4日には1700ポイントまで上昇しており、引き続き川崎汽船<9107>や日本郵船<9101>、商船三井<9104>など全般堅調。そのほか、小売業、精密機器、保険業、空運業、電気機器などもプラスとなった。一方、下落率トップは鉱業。そのほか、電力・ガス業、パルプ・紙、水産・農林業、証券業などが下落した。 業種名/現在値/前日比(%) 1. 海運業 / 266.24 / 1.54 2. 小売業 / 1,150.6 / 1.13 3. 精密機器 / 6,620.11 / 0.72 4. 保険業 / 975.89 / 0.65 5. 空運業 / 295.9 / 0.58 6. 電気機器 / 2,307.35 / 0.52 7. 輸送用機器 / 2,640.36 / 0.48 8. 建設業 / 1,105.95 / 0.45 9. 銀行業
石油・石炭製品が下落率トップ、同2位が鉱業となった。前日のNY原油先物8月限は1バレル=56.25ドルと前日比4.8%の下落。OPECプラス会合では、原油の協調減産を9カ月間延長し、20年3月まで実施することを正式に決定したが、世界的な景気減速による需要後退への懸念が強まり、石油関連株が売られる展開となった。そのほか、精密機器、非鉄金属、化学工業、ガラス・土石製品なども軟調。一方で水産・農林業が上昇率トップ。日水<1332>が4.0%上昇して指数を押し上げた。そのほか、電力・ガス業、小売業など内需・ディフェンシブ系が堅調となった。 業種名/現在値/前日比(%) 1. 水産・農林業 / 548.62 / 1.87 2. 電力・ガス業 / 418.87 / 0.93 3. 小売業 / 1,127.18 / 0.52 4. 空運業 / 292.51 / 0.42 5. その他製品 / 2,756
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