デジタルアーツの小中高校生を対象にした「未成年の携帯電話・スマートフォン利用実態調査」(2016年2月)が、ちょっとした話題になっていたことをご存じだろうか。 それによると、ネットでの小遣い稼ぎの経験は、子ども全体の30.7%、男子高生の79.6%、女子高生の68.5%が「ある」と回答している。小遣い稼ぎを始めた理由は、「追加で遊ぶお金が欲しいから」(47.4%)、「自分の好きな時間・ペースで稼げるから」(33.2%)、「自分で稼がないといけないから」(30.5%)となっている。 稼ぎ方は、「ポイント交換」が76.8%で最多。続いて、「中古品の販売」(12.6%)、「写真・動画の投稿で再生・閲覧」(8.9%)となっている。毎月の平均収入は1万円未満が86.8%が最多であり、男子高生は平均9116円、女子高生は1万1127円となっていた。 子どもたちは、どのようにしてネットでお金を稼いでいる
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