NHKニュースによると、午前11時に積雪は京都市で13cmに達した。金閣寺、清水寺、伏見稲荷大社など市内の名所も雪化粧して美しい姿に。Twitter上には多数の写真が投稿されている。
京都市は24日、同市左京区の文化施設「京都会館」を改修、国内最大級のオペラハウスとする方針を正式発表した。主力の第1ホール(2015席)を衣替えする。京都の高い知名度を生かし、世界的なオペラ公演を誘致したい考えだ。第1ホールは府内最大規模のコンサートホール。しかし、音響や座席など設備の老朽化で集客力に陰りが出ていたため、全面的に改修し、最先端の音響・照明設備
どこかに書いた記憶があるのだが、撮りにくい建築ってのがある。 建築しか撮らないと宣言している写真家でもあり建築評論家(と言いたい)でもある下村純一さんは、アアルトの建築を撮るのは厄介だと嘆く。建築の正面、ここだという見せ場(つまり撮り場)がないというのだ。言い換えれば何処を撮っても其のどれもがアアルトだともいえる。 僕は何度も「京都会館」(前川國男1960年)を撮っている。だがこれが`京都会館だ`という1枚の写真がない。何処をとっても前川國男だが、どの写真も「撮れた!」とはどうしてもいえないのだ。 DOCOMOMO100選展の時の、清水襄さんの撮ったポスターに使った写真がある。ピロティを抜けた中庭(広場)の一画に、わが子を遊ばせる親とその子を小さく取り込んだ、ポスターの大きさを考えて4×5で撮った写真だ。前川國男の望んだ人がいる中庭を見事に捉えていて流石だと思った。 しかしこの写真はサムネ
テレビ朝日系「渡辺篤史の建もの探訪」(日曜前6・0)の案内人を務める俳優、渡辺篤史(61)が、同局系「徹子の部屋」(月~金曜後1・20)の28日放送分に出演し、放送20周年を迎えた喜びを語った。 1989年4月のスタート以来、個人宅など1000件以上を紹介してきた渡辺は「性格俳優から今は生活俳優になりました。あっという間の20年でした」と感激の笑顔。司会の黒柳徹子(75)がうなずきながら、「私も(司会を務めて)34年」と語ると、さらに上を行く大御所に「すいません」とぺこり。 さまざまな家を訪ねて勉強してきたが、約10年前に建てた自宅については「コンクリートの打ちっ放しでビジュアルはすごくいいけど、冬は寒く、夏は暑くて大失敗。経験は生かされなかった」と笑わせた。「-建もの探訪」の特番が5月4日午前10時半から放送される。
まさに「継続は力なり」である。サントリーのビール事業が1963年の参入以来、2008年に初めての黒字化を達成した。 「非上場企業だから続けられた」と言えばそれまでだが、それにしても、よく今まで撤退しなかったものだ。初志を貫いて事業を継続すれば、いつかは実を結ぶ。その格好のモデルケースとなるのだろう。 ビール事業だけではない。やはり利益を挙げてきたわけではないが、サントリーが決して撤退しようとしない事業がある。美術や音楽など芸術文化を支援する「文化事業」だ。いわゆるメセナ活動である。 もともとサントリーは、社会との結びつきを非常に強く意識している会社だ。創業社長の鳥井信治郎氏は「やってみなはれ」という言葉で有名だが、鳥井氏の経営哲学を語るうえで欠かせない言葉がもう1つある。それは「利益三分主義」という言葉だ。 企業は社会の一員であり、社会とともにある。だから事業で得た利益は会社や株主、社員の
建て替えられる歌舞伎座=27日午後、東京・銀座、林敏行撮影 歌舞伎専門の劇場「歌舞伎座」(東京・銀座)の建て替えで、新劇場の外観が派手な装飾を抑えたデザインに生まれ変わる。親会社の松竹が、都に建て替え計画案を提出した。当初は今の外観を忠実に継承する方針だったが、石原慎太郎都知事から、「銭湯みたい」と物言いがつき、見直したという。 歌舞伎座は1924年に建てられたが、太平洋戦争の空襲で大きな被害を受けた。50年に改修し、2002年に国の登録有形文化財に指定されたものの、老朽化で松竹が建て替え方針を示している。 計画案によると、今の建物は解体し、新劇場と高さ150メートル(29階)のオフィスビルを併せた複合ビルとなる。屋根の弓状になった唐破風(からはふ)や左右に突き出した入り母屋造りの特徴を生かす一方、白壁の多くはガラス張りや縦格子に変わる。唐破風に飾り金具や彫刻など装飾はつけず、軒を飾
老朽化のため、平成25年春の完成を目指し改築準備が進められている歌舞伎座(東京都中央区)のリニューアル後の施設の全容が27日、わかった。現在の場所に、地上約150メートルのオフィス棟(地上29階)と瓦屋根、唐破風の外観を残した劇場(4階)の複合施設を建設。内部には伝統文化継承のため歌舞伎ギャラリー、育成機能を持つ「アカデミー」なども開設し、国内外に歌舞伎の文化を伝える情報発信基地とする計画だ。 新しい歌舞伎座は、客席数(現在2017席)は今とほぼ同じで、高齢者らに配慮しバリアフリー化。太陽光発電も採用する。オフィス棟を合わせた敷地面積は約6800平方メートルで、劇場部分の延べ床面積は1万8600平方メートル。地下は4階で約280台収容の大駐車場を造り、地下広場で地下鉄東銀座駅と連絡する。外観は欄干など現施設の一部を再利用しながら、「和」のイメージを残す。 目玉施設の一つとして、劇場の最上階
高架下好きで鳴らしているぼくだが、そこにある建築物も好きだ。今回はぼくがこの春、最も気に入っている高架下建築地帯をご紹介しよう。 (text by 大山 顕) ■なんなんでしょうな、このかわいらしさは 毎回ご理解いただきづらいテーマを書き連ねるぼくの記事。「高架下建築」と言ってもなんのことやらわからない方も多いと思う。まどろっこしいことは抜きだ。単刀直入にご覧いただこう。これだ。
金沢の町家をタイプ別に色分け診断したガイドマップ「アトリエ・ワンと歩く 金沢、町家、新陳代謝」が8月25日より、金沢21世紀美術館(金沢市広坂1、TEL 076-220-2800)のミュージアムショップで限定販売される。 ガイドマップを制作したのは、建築家の塚本由晴さんと貝島桃代さんによるユニット「アトリエ・ワン」。同ユニットは4月より、金沢の人とまちをより生き生きさせるために提案できることを建築家の視点で探る「いきいきプロジェクトin金沢」(同館主催)を展開しており、ガイドマップの作成はその一環。 マップの対象エリアは藩政時代の町人街が中心。アトリエ・ワンのメンバーと石川県や福井県で建築を学ぶ学生らが、犀川と浅野川に囲まれた市街地と両脇の茶屋街を4カ月かけて歩き回り、町家一軒一軒を調査した。「隣家に接する」「切り妻平入形式」「細長い平面構成で奥行きのある空間」「道路に接して使う」「間口を
2012年にパリに新しいコンサートホールが造られるらしいのですが、完成予想図の模型を見ても全くコンサートホールには見えないものになっています。変わっているのは外見だけではなく、中もちょっと普通ではなく、まるで異空間に迷い込んだかのようなホールになるようです。 詳細は以下の通り。 dezeen >> Blog Archive >> La Philharmonie de Paris by Jean Nouvel dezeen >> Blog Archive >> La Philharmonie de Paris 2 外観がまずかなり変わっている。フロアが互い違いに重なり合っていて、端っこは水平ではない。 2400席でオープン予定。 メインのホール。 メインホール横のバルコニー。 休憩所。 音の反響などを考えてこんな形に作られたのかもしれません。実際にどんな感じになるのか、見に行ってみたい。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く