最近、通勤電車などで携帯電話でゲームをしている人が目に付く。ただし、テトリスや麻雀などのヒマつぶしゲームに熱中している人もあれば、何やら本格的なロールプレイングゲーム(RPG)に興じている人などプレーしているゲームの内容はさまざま。携帯ゲームは携帯電話の性能が向上したことをきっかけに、その種類を増やしているが、その内容はヒマつぶし系の「ライト」と、RPGなど本格派ゲームの「ヘビー」に二極化しているのだ。 (文/永田寛哲) 急速に浸透する携帯ゲーム 今や1人1台が当たり前という程に普及した携帯電話。本来の目的である通話のほかにも、メールやWebサイトの閲覧は当たり前になってきた。そんな中、最近、通勤電車などで携帯電話でゲームをしている人が目につくようになってきた。テトリスや麻雀などのヒマつぶしゲームに熱中している人、何やら本格的なロールプレイングゲーム(RPG)に興じている人とさまざまだ。