交響曲全曲演奏会もいよいよ千秋楽。今日は第8番と第15番というこれまた重量級のプログラムです。 1曲目は交響曲第8番。同曲は今日と同じ新日フィルの演奏(指揮:ロストロポーヴィチ)を昨年も聴いており、それが名演だったので今日も期待していました。 冒頭のチェロは、今いち物足りない。ここはもっと強烈なアタック感をもって演奏してほしいところです。その後も、それほど大きな音を出すでもなくミッチーは至って丁寧な音楽作り。今日で最後だし、派手にぶちかますのかと思いきやこれは少し意外でした。 しかし、大きな音が出なければ即ダメということもないわけで、一つ一つの音を丁寧に追っていったミッチーの解釈にはなるほどと思わされる場面もありました。 ただ、同曲であれば今ひとつの燃焼度があっても良かったのではないかという気はしました。もちろんこれは解釈の問題で、それが聴き手の好みに合うかどうかということであるわけですが
さて、今日も行ってきましたよ、日比谷公会堂。今日は後述の理由により筆が重いんですが(その場にいらした方は、もう理由がおわかりと思いますが・・・)、まぁボチボチ書いていきましょう。 今日は交響曲第4番の1曲のみで休憩がないため、開演前に恒例のミッチー・トーク。ゲストはロックンローラー、内田裕也氏です。わざわざ足を運ぶからにはショスタコーヴィチが好きなのかと思いきや、今日演奏される交響曲第4番も、ミッチーから貰ったCDをまだ聴いていないそうで、この曲を聴くのは今日が初めてだったそうです。しかしこの曲ならば、きっとロックンローラーにも気に入ってもらえるのではないかと思います。詳しい話は覚えていませんが、どうもショスタコーヴィチの生き方に共感なさっているようでした。 今日のオケは東フィル。コンマスはもちろん、東フィルの誇るソロ・コンサートマスター、荒井英治です。はい。今日は荒井さんだと思ってました
OEK第232回定期公演 金聖響×清水和音 音楽_classical オーケストラ・アンサンブル金沢の第232回定期公演にでかけた。 日時 2007年11月30日(金) 19:00~ 場所 石川県立音楽堂コンサートホール 演奏曲目と演奏者は次の通り。 この日はすべてブラームスの作品 ○ ハイドンの主題による変奏曲 作品56-a ○ 交響曲第3番ヘ長調 作品90 ○ ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 作品83 ピアノ独奏 清水和音 指揮 金聖響 管弦楽 オーケストラ・アンサンブル金沢 という内容。 金聖響&OEK(オーケストラ・アンサンブル金沢)のブラームス・チクルス第3弾である。 「チクルス」とは、ある作曲家の作品を連続して演奏する演奏会をいい、一般的には「ベートーヴェン・チクルス」といえばベートーヴェンの交響曲全曲を数夜にわたって演奏する演奏会を指す。 ベートーヴェンだと9つある交響曲
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