誰にでも何かの才能があるものよ。もちろん、どうにもならない人だって少しはいるわよ。 でも、その合わない人たちをコントロールするために、 組織やプロセスをつくり上げるなんてできないわ。 合わない人には出て行ってもらって、 残っている人たちのために組織やプロセスをつくり上げなくちゃ。 企業が平均レベルなのは、それで妥協しているからでしょう。 企業や社員に、それ以上のことを求めていないからよ。 「アジャイルプロジェクトマネジメント」 の中にある一節である。 この本はアジャイルのための様々な原則とプラクティスが書いてあるが、 要するに「信念」の本である。 職場をよくしたい、 こうしたい、ああしたい。 これが駄目だ、あれが駄目だ。 そういう話はよく耳にする。 枚挙に遑がない。 しかし、 「改善された」という話は殆ど耳にしない。 何故だろう? この本が述べている事は要するに「信念」の問題である、 とい
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