テレビも冷蔵庫もない4畳半の部屋で、月7万円の生活費で暮らす平成生まれのミニマリスト・しぶさん。 『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』の著者であり、一切の無駄を削ぎ落とし、極限までモノを減らしている彼は「持つなら投資になる物を選ぶべき」と言います。 そんな彼がこだわり抜いて選んだ「モノ5選」を彼のコメントとともに紹介します。以下は同書の著者ミニマリスト・しぶさん承諾のうえで要約したものです。 僕はこれまで、洗濯乾燥機やお掃除ロボットなど「時短」につながる物は躊躇なく増やしてきた。これらの物は、即効性があるからわかりやすい。洗濯物を乾燥機にかけたり、ロボットに掃除を任せたりした瞬間に、目先の何分かが浮く。 ところが、健康は目に見えにくい。一時的に暴飲暴食をしたとしても、支障が出るのは何カ月、あるいは何年も先。菌をもらっても、インフルエンザを発症するのは数日後。目に見え