昨年から巷を賑わせているものに「ホットパンツ居酒屋」(注:苫米地命名)なるものがある。昨年アメリカから上陸し、俺の夜の精鋭たちも馳せ参じ、大いに鼻の下を伸ばした赤坂の「フーターズ」のオープンを皮切りに、渋谷や新宿などでも、タンクトップ&短パンで女のコがお運びをする店が乱立状態となった。それはそれで大変喜ばしいことだが、しかしこの業態の店には不満もある。それは、「女のコとの接触時間が短く、満足なコミュニケーションが取れない」ということである。なんとか女のコとの接触時間を伸ばそうとメニューを一品一品個別に注文し、その都度女のコに話しかけるなど“牛歩戦術”で攻略を図ってみるのだが、露骨にこれをやると女のコの表情がみるみる曇ってしまい、しまいには俺のテーブルを回避される危険性をもはらんでいる。 そんな深遠なる悩みをO氏に吐露していると、「可愛い女のコとじっくり話せて、かつリーズナブルな店がありま