フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、18日に放送された『あの日 僕を捨てた父は ~孤独な芸人の悲しき人生~ 前編』。ゲーム芸人・フジタ(本名=藤田真也)と、かつて自分を捨てた父との再会を追った作品で、30日に後編が放送される。 父親に対して恨みを持って生きてきたフジタだが、番組で描かれるのは、認知症になった父に本気で寄り添い、支えていく姿。密着した朝川昭史ディレクター(NEXTEP)は、この変化の背景として、「お父さんの愛情に飢えていたんだと思います」と語る――。 ゲーム芸人・フジタ(右)と父親 (C)フジテレビ ■同級生の母と恋仲になって家を出た父 幼い頃から没頭してきたゲームの腕でファンを魅了するフジタは、小学校入学直前に母親がクモ膜下出血でこの世を去り、父親と2人で暮らすことになった。しかしその父が、内縁の妻となる同級生