今回は、長崎のすごい店を紹介したいと思う。 「店」と呼んでいいのだろうか? と、根本的なレベルから疑問を抱いてしまうほど、それはすごい店だ。 (text by T・斎藤)
2007年の夏、私は長野県飯田市の山中にある、大平宿という廃村を訪れ、一泊した(過去記事「廃村に泊まる」参照)。 大平宿はかつての宿場町で、江戸時代末期から明治時代にかけて建てられた立派な家屋が軒を連ねている。廃村となった今でも建物は管理され、宿泊する事が可能なのだ。 その古民家には立派な囲炉裏もあり、薪も用意されているのだが、アウトドアスキルなど持ち合わせていない私には当然火など熾せるわけがなく、結局食事も缶詰という体たらく。 しかし、古い建物を借りて泊まるという行為は魅力的なものだ。また大平宿に行きたいなと思い始めていたその矢先、とある方から「一緒に大平宿へ行きませんか」とお誘いがあった。 (木村 岳人) 誘っていただいたのは、大平宿五度目の熟練者 今回、私に大平行きの声をかけて下さったのは、中山さんという奇特な方である。 中山さんは、私の記事を読んで大平宿に興味を持たれたそうで、それ
東京と埼玉を結ぶ西武池袋線に秋津駅というのがある。 この駅は東京と埼玉の県境付近に位置する。 いやいや、付近というよりもなにも、駅の上に都県境があるというのだ。 しかも、それだけではなくて、3つの市にまたがっている駅なのである。 以前、田んぼの中に3県の県境がある場所に行ったが(→こちら)、駅が3市にまたがっているなんて、境界好きにはたまらない物件だ。 (工藤 考浩) 公式な駅の所在地は東京都東村山市秋津町ということになっているようだが、地図を拡大してゆくと都県境と市境があることがわかる。 …はずなのだが、Googleの地図はどういうわけか行政区画の線引きが曖昧というかいい加減というか、はっきりいって苦手だ。(たぶん測地系を変換する際の誤差なのかなと思うのですが、詳しい方がいたら教えてください)。 その点Yahoo!の地図は立派だ。ちゃんと正しく表示されている。 駅前にあった案内図もしっか
最近オリコンチャートを見てもアニメの主題歌やエンディング曲、いわゆる「アニソン」がランキング入りすることも珍しくなくなりました。「日本のアニメやマンガは海外でも有名」なんて情報はすっかり当たり前になったけれど、これでアニソンも国内ではJ-POPやロックと肩を並べる音楽ジャンルと言えるわけで。では、海外では? 「24時間アニソンだけをかけて合唱し続ける」というエクストリームなイベントを毎年やっている友人がいる。この時点でも十分おかしいけれど、この前聞いたひとことが「この前アメリカでやってきたんですよ、アレ」。海外でのアニソンとは?24時間アニソン合唱inUSAはアメリカ人は受け入れてくれるのか? (大坪ケムタ) オタクの祭典からのオファーで渡米! アメリカでアニソンを24時間歌い続けるイベント…そんな偉業を果たしてきた快男児が本業・映像作家、そして『24時間耐久アニソン1000曲メドレー』、
自分はけっこう鉄道好きだと思っていますが、その中でも特に車両基地が好きだ、ということが最近わかりました。 線路が次々に枝分かれしていたり、電車が整然と並んでいたり、隅の方に古くて錆びた車両が放置されていたりするのが見えると、なんだかもう、いてもたってもいられなくなります。 そんなわけで、1日まるまる車両基地だけをめぐってきました。 (萩原 雅紀) 基地探しブーム 車両基地をめぐろうと思っても、まずはどこにあるのかを知らなくてはなりません。 そこで、ネットの地図サービスを使って車両基地を探したのですが、やっぱり便利なのはグーグルマップ(地図担当の方、すみません)。 線路上をスクロールしながらずっと辿って行ったのですが、面白いのは、ある縮尺を越えると、何もなかったところにいきなり大量の線路の描写がぐわっと現れること。これが楽しくなって、基地を探すのに何時間も没頭してしまいました。 以下にいくつ
筑波大学には何度か行ったことがあるのだが、帰ってきてから思い出すことはいつも「広かった」という感想だ。そう、あの大学、ちょっと普通じゃないくらい広いのだ。 今回は特に目的を持たず、どのくらい広いのかだけに注目しに行ってきた。 (安藤昌教) いきなり広い 筑波大学へは都内からだとつくばエクスプレスというかっこいい電車に乗って行くわけだが、この電車を降りてつくば駅に着いた瞬間から全体的に広い感じがするのだ。
ただいま ジャンプで連載中の 漫画家の実情を赤裸々に描いた漫画 「バクマン。」が 大人気な模様です。 それは大変! ということで このたびは、 僕は会社では 編集者をやっていることですので、 編集者の実情を赤裸々に描いた漫画 「バクヘン。」を 描いてしまいたいと思います。 (ヨシダプロ) ってことで そんな漫画 「バクマン。」なのですが、 僕も大好きです。 漫画家の実情が あまりに赤裸々に描かれすぎていて とても興味津々かつ グッときてしまうわけですが、 そういや 僕も家ではイラストライターをやりつつも 会社では編集者をやっておりまして 編集者の実情を あれやこれや 知ってしまっておりますので今回は、 そんな実情を明かしてしまう漫画「バクヘン。」を 描いてしまいたいと思います! ではいきます! はい、 以上いかがでしたでしょうか 今週の 「バクマン。萌え~」。 … ってことでそんな感じで
1975年のヒット曲「およげ!たいやきくん」。ぼくもこどもの頃よく聞いた記憶がある。 今回は、そのたいやきくんが逃げ出した足跡をたどって、くぐってみよう。 ジャンクションを! (大山 顕) ヘンデル作「水上のジャンクション」 先月「東京、サイテーの橋」という記事を書いた。ボート・ピープル・アソシエーションという方々が行っているちょうすてきな催しをレポートしたものだ。ほんと、あれは"サイテー"だった(←ほめことば)。 で、今回またおなじボート・ピープル・アソシエーションによるクルーズがあったので、それに参加してきたしだい。これがもうね、すごくすてきでね!大興奮だったよ! まあ、とにかくどれだけすてきか、この映像を見ていただきたい。 どうだ!かっこいいよねえ!すごいよねえ!画面がへんなふうに揺れているのは勘弁してほしい。なんせ動画撮影なんてことしたの初めてだし、すごい興奮状態だったからしょうが
電車通勤をしている者として、終電を逃すと非常に痛い。ホテルに泊まったりタクシーで帰ったりするにはお金がかかりすぎるし、漫画喫茶やファストフードで始発を待つのもつらい。 だったら走って帰ればいいんじゃないのか。 運命的な思いつきから始めた企画が、自分の首を絞めていく様子をご覧下さい。 (安藤昌教) 運命のいたずらか 僕は神奈川県の茅ヶ崎市というところから都内にある事務所に通っている。途中で一度乗り換えて片道1時間くらいだ。 帰りの電車は12時ちょっと前が終電。それを逃すと途中までしか帰り着けない。 この途中から自宅まで、タクシーに乗ったらまだまだ結構な距離なのだ。普段の財布の中身だけでは払いきれない自信がある。いったいどのくらいの距離なのか、グーグルマップの経路検索で調べてみた。
フライ・てんぷらなど揚げ物好きを称する自分ですが、昔から言いたいことがあった。それは「揚げ物界はエビを持ち上げ過ぎじゃないか?」ということ。東西問わずエビの天ぷらや海老フライが王者扱い。しかしエビって量も少ないし尻尾はついてるし、それほど持ち上げるものか?と思っていた。 たしかに素材を活かした美味さというのは認める。しかしそれよりも組み合わせを工夫した「混ぜ物系揚げ物」に魅力を感じる。それはフライでいえばメンチカツ、天ぷらでいえば…そう、かき揚げ!まったくもって好みの押しつけという気もしないでもないですが、あちこちのかき揚げを食べ比べしてその魅力を振り返ってみました。一番凄ぇのはかき揚げなんだよ! (大坪ケムタ) しんなり系とバリバリ系の2トライブス かき揚げって知名度も一般的なわりには、どうも「天ぷらの中では格下感」がある。うな重とうな丼の違いみたいな。ちゃんとした天ぷら屋などめったに行
土日の2日間、JR九州の列車なら特急でも新幹線でもなんでも乗り放題で1万円という激安切符を、期間限定でやっている。その名も「ゲキ★ヤス」! これがまた今やっている。たしか今回で4回目。 このゲキヤス切符、普通に使っても普通に安いのだが、せっかく乗り放題なんだから、できるだけたくさん乗りたい。 さて今回はどんな風に乗ろうかな? (T・斎藤) 楽しいんだか苦痛なんだか ゲキヤス切符、過去3回はいずれも夏に発売された。ゴールデンウィーク終了後から、学生たちの夏休みが始まる前という旅行客が少なそうな期間。前回はそれで、SL人吉、あそ1962といった観光列車にたくさん乗った。(⇒ 1/2) それが今回は成人式終了後の土日から春休み前までという期間で発売された。つまり冬のゲキヤスである。冬というか早春というか。 さて、どこに行こうか? まず絶対に乗りたかったのが、宮崎に新しくできた観光列車・「海幸山幸
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く