以前学会誌関係の委員を担当した経験を思い返すと、日本語学周りにも同じような問題があるように思う。この記事には全体的に同意・賛成で、学会誌だけでなく学会発表の方も審査厳しくないかなと感じることがある(私の関連分野は学会発表も審査がある)。 tam07pb915.com 日本語学に限らず、言語学関係の研究者同士の雑談でこの話題は定期的に出ているような記憶もある。たださいきんの状況にはそれほど詳しくないのですでに何か対策が取られているというようなことはあるかもしれない。 もちろん自分も査読の依頼が来て結果としてrejectで返したこともあって、自分なりにどうにかできないかと悩んだ結果そうしているのだけれど、他の人から見たら厳しいなと思われているということはあるかもしれない。数としてはmajor/minor revisionで返したのに総合的にはrejectになって残念、という体験の方が多いかな。