さて、私的ゴールデンウィーク恒例企画である「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする」の季節である(過去回は「洋書紹介特集」カテゴリから辿れます)。 以前から書いているが、このブログは一度の更新で5つのエントリを公開するのを通例としており、そうするとそのうちひとつくらいは洋書を紹介するエントリを紛れ込ませることができる。そのおかげで、この一年ブログで紹介してきた洋書をまとめるだけで、今回も全38冊(ワオ!)の洋書を紹介できるわけだ。 ご存じの通りの円安の進行のせいで、これから翻訳書の刊行にブレーキがかかるのかもしれない。それは大きな損失だと思う。また先日ある場所で、日本のネットユーザがますます海外の情報に目を向けなくなったという話が出たのだが、翻訳書が減少したら、その傾向にも拍車がかかるかもしれない。面白そうな洋書を知ったら取り上げることで、その傾向に抗いたいのである。 まぁ、こ
第二次世界大戦中、ドイツのローレンツ暗号を解読するためにイギリスで開発された暗号解読器が「Colossus」です。このColossusをバーチャル空間に復元し、周囲からじっくり観察してスイッチをいじれるようにした「Virtual Colossus 3D」が公開されています。 Virtual Colossus 3D https://www.virtualcolossus.co.uk/colossus3d/ Colossusは1943年に登場した暗号解読器で、複数の電子機器が搭載されたことから「世界最初のプログラム可能なデジタル機器」とも呼ばれています。大戦中のわずかな期間だけ使用され、その存在は1970年代まで公表されませんでした。 そんなColossusをバーチャル空間に再現したのがVirtual Colossus 3Dです。上記リンクをブラウザで開くとColossusにアクセスできます。
Published 2024/04/29 05:01 (JST) Updated 2024/04/29 12:47 (JST) 政府は2024年春の叙勲受章者を29日付で発表し、元プロレスラーのタイガー・ジェット・シン(本名・ジャグジット・シン・ハンス)さんには、旭日双光章が贈られる。ターバン姿でサーベルを振り下ろし、「インドの狂虎」の異名を持つ悪役レスラーとして、日本プロレス界で故アントニオ猪木さんの最大のライバルと言われた。旭日双光章の知らせに「日本の全てのプロレスファンに与えられた栄誉だ」と喜んだ。 80歳になっても眼光の鋭さは変わらない。「猪木が一番強かった」と振り返る。試合後は数週間も打撃の痛みが残ったという。さまざまな因縁があったが「過去のことだ」と意に介さない。 「日本の良い思い出ばかり」と目を細める。現金や貴金属が入ったかばんをホテルに置き忘れ、何も盗まれずに戻ってきたこと
ロシアのオンラインメディア「ビョルストカ」は26日、ウクライナ侵略に従軍した後に帰還した元兵士が、殺人や傷害致死事件、交通事故などにより過去2年間で少なくとも市民ら107人を死亡させたと報じた。殺人事件の多くは、一定期間の従軍と引き変えに恩赦で釈放された元囚人による犯行だったという。 ビョルストカは、集計は報道や裁判記録など公開情報のみに基づくもので、実際にはさらに多いのは確実だとした。 ロシアはウクライナの前線に送る兵員を確保するため、恩赦による釈放を見返りに凶悪犯を含む多数の囚人を軍に勧誘した。今回の報道は、恩赦で釈放された元囚人らが帰還後に露社会の治安を悪化させている実情を浮き彫りにした。 ビョルストカによると、帰還兵が起こしたことが確認された殺人事件は計55件で、被害者は計76人。うち36件が元囚人による犯行だった。帰還兵による傷害致死事件も18件あり、18人が死亡。さらに、帰還兵
タナカ「COLT PYTHON “RYO SAEBA” Model」 鈴木:これは(私物で)タナカさんのガスリボルバーのパイソンですが、スピードローダーでリロード(再装填)の練習をしようとしたところどうしても斜めに引っかかってしまうので、グリップの左上あたりをヤスリで削っています。初カスタムでした(笑)。撮影用のモデルガンではグリップが薄くなっていたのですが、改良されていたのですか? N:鈴木さんのパイソンのグリップですが、社外品のようですね。かなりいい木が使われているようです。 納富:見せていただいた際、どこのグリップだろうとは思いました。実銃用でもないようですし、どこかサードパーティの製品なのでしょうね。 鈴木:さて、タナカさんは(公式コラボ製品の)冴羽獠モデル(「COLT PYTHON “RYO SAEBA” Model」)を発売されています。製品の開発に苦労されたことはありましたか
不思議だと思っていた。にぎやかな下町に住んでいるとはいえ、徒歩圏内に「インド料理店」が五軒もある。うち一軒はビリヤニなどもメニューにあるホンモノのインド料理店だけれど、他の四軒は「インド・ネパール料理店」で、メニューも値段もえらく似通っている。 さらに不思議に思ったこともある。ちょうど5年前、トレッキングでネパールへ行った時にわかったのだが、カレーがほとんど出てこない。代わりによく食べた、というより食べさせられたのはダルバートだ。豆(ダル)のスープと米(バート、もちろんインディカ種)がメインで、そこにカレーに似た、といってもそれほどスパイシーではないタルカリというのがついていて、アチャールという漬物や薬味が添えられている。トレッキングのガイドさんたちは毎食ダルバートばかり食べていた。 ずいぶんと前だが、日本の「インド料理店」はほとんどがネパールの人によって経営されていると聞いたことがある。
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