皆様、こんにちは。科学コミュニケーターの中野夏海です。クラゲと海をこよなく愛しております。今回は、わたしの大好きな海の生き物に関する話題です。 2023年3月某日、わたしは新幹線のチケットを片手に、東京駅に繋がる地下道を急いでいました。時間に余裕をもって家を出てきたはずなのに、気づけば予約した新幹線が出発する時間まであとわずか。こんなに時間がなくなってしまったのは、ある不思議なものを見つけ、目が離せなくなっていたからです。 その時にわたしが撮影した写真がこちら。 この「ぐるぐる」は握りこぶしくらいの大きさで、飲食店などのテナントが入る商業ビルの、石材でできた壁にありました。さらに、新幹線に乗って向かった先の仙台の百貨店の床でも、同様のぐるぐるを発見! いったい、これは何なのでしょう? 謎に立ち向かうべく、東京に戻ってすぐ、「不明渦巻模様特設対策本部」、略して「渦模対(うずもたい)」を未来館
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