ブックマーク / courrier.jp (46)

  • 英紙が見た「マーティ・フリードマンのロック界で最も奇妙な人生」 | メガデスから日本のお茶の間へ

    ヘヴィメタル・バンド、メガデスの元ギタリストとして日でもお馴染みのマーティ・フリードマンに、英紙「ガーディアン」がインタビュー。その唯一無二のキャリアと、いまだに魅了され続けているという日への想いを語った。 メガデスのギタリストが、なぜ日の昼間のテレビ番組で化粧品の品評をするに至ったのか、というのは、ヘヴィメタル史上、最も困った問いと言っていいだろう。 「チャレンジするのに夢中になったんですよ。当にこれが自分にできるんだろうか、ということに」とマーティ・フリードマンは笑う。 「その最難関が、ある番組の審査員でした。女の子たちが登場して、念入りにメイクをする番組なんです。この世のなかに、自分にとってこれほどどうでもいいことはないのに。『ほう、このファンデーションにこのチーク、あの子によく似合うじゃない!』なんてね」 フリードマンがメガデスに参加したのは1990年のことだ。彼はこのヘヴ

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    machida77 2024/05/26
  • 亡き母はなぜ80年前のウェディングケーキを取っておいたのか? | ある日系米国人家族の謎

    母親の遺品整理をしていた女性が、たまげるようなものを見つけた。その来歴はさらに驚くべきものだった。知られざる過去に光を当てる歴史学者が、米トラベルメディア「アトラス・オブスキュラ」で綴る。 2019年に102歳で亡くなったフランシス・ニシムラが残した謎は、永遠に解かれることがないかもしれない。 2021年5月のある暖かい春の日、エレイン・ニシムラが米オレゴン州ポートランドにある自宅の物置で、残っていた母の持ち物を片づけていると、見たことがない素朴な手作りの箱を見つけた。 「箱を開けて、転けそうになりました。目を疑うようなものが入っていたのです」とニシムラは振り返る。 箱に入っていたのはケーキ、しかもただのケーキではなかった。両親が1943年の夏に結婚式を挙げたときのウェディングケーキの最上段だったのだ。ニシムラは言う。 「ケーキは、フロスティングを見る限り、驚くほど状態がよかったのです。そ

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    machida77 2024/04/05
  • 萩尾望都が仏紙に語る「漫画を描いて、母の抑圧からの解放を模索した」 | BLの礎を築いたアーティスト

    漫画が人気なフランスだが、いわゆる少女漫画の作品はまだあまり知られていない。そんななか、フランスで1月末に開催されたアングレーム国際漫画祭に合わせ、大規模な萩尾望都回顧展がアングレーム市美術館で開催された(2024年3月17日まで)。これを受け、仏紙「ル・モンド」がオンラインで萩尾にインタビューをしている。 戦後日漫画界の立役者 萩尾望都の50年以上に及ぶ創作活動から生まれた作品の数々に目を通すと、痛感することがある。それは、フランスが世界有数の日漫画消費国を自負するわりに、日漫画の受容においてすっぽりと抜け落ちてしまっている部分があることだ。 これは萩尾だけに限った話ではないが、フランスでは、日の著名女性漫画家の作品の多くが出版されていないのだ。1972~76年に描かれた萩尾の初期の名作『ポーの一族』のフランス語版が出版されたのは、2023年に過ぎない。 1949年生ま

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    machida77 2024/03/16
  • 「ヴィム・ホフ・メソッド」には効果があるかもしれない 新研究で示唆 | “冷ややか”なツッコミも…

    氷風呂に飛び込んだり、わざと大きく息を吸ってから止めたり──「アイスマン」ことヴィム・ホフの信奉者らは、こうした訓練がもたらす身体的・精神的なメリットを熱烈に支持している。 そうした訓練がじっさいに体内の炎症レベルを下げるかもしれないことを示す新たな研究が発表された。その一方で専門家らは、「ヴィム・ホフ・メソッド」の実践にはリスクがないわけでないと強調する。 ホフはオランダ人のアスリートで、氷の下を泳いだり、氷雪のうえを裸足で走ったりなどで新記録を出した業績で最も知られている。最近では、意識的な呼吸や寒冷暴露の習熟に専念する独自のテクニックで一大ビジネスを築いており、そのコースは世界中で受講できる。 「ヴィム・ホフ・メソッド」実践者に見られた変化 これまでの研究でも、こうしたテクニックの生理的・心理的な効果の評価が試みられたものの、ほとんどの場合、確固たる結論を出すには規模が小さすぎた。

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    machida77 2024/03/14
  • プロの超常現象探偵が語る「オカルトはこうやって解き明かす」 | ゴーストハンターからの華麗なる転身

    若い頃は幽霊や超常現象に興味津々で、積極的にそれらを探しに出かけたという筆者。だが、ある出来事を機に、そうした現象に疑念を抱くようになる。いまやフルタイムの「超常現象探偵」となった彼の仕事内容とは──。 ゴーストハントに夢中 いつ幽霊の存在を疑いはじめたのかと聞かれれば、27歳のときだと答える。ペンシルバニア州ゲティスバーグで、私が幽霊と間違えられたのだ。 それまで何年かゴーストハントを楽しんできて、自分は何度も超自然的な存在に遭遇したことがあると信じていた。80年代に育った私は、不思議な現象を追いかける『未解決ミステリー』などのドキュメンタリー番組を見て、超常現象に興味を持つようになった。 20代の頃には、「あっち側」の世界を体験できるのではないかとか、死後も生は続くといった考えに夢中になっていた。 インターネットで怪談について検索していたとき、フィラデルフィアのゴーストハントグループを

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    machida77 2024/02/11
  • 「ホラーの帝王」が自ら案内─スティーヴン・キングの蔵書室へようこそ | 並ぶのは、ベストセラー作家を育てた本たち

    並ぶのは、ベストセラー作家を育てたたち 「ホラーの帝王」が自ら案内─スティーヴン・キングの蔵書室へようこそ Stephen King(スティーヴン・キング) 小説家、ホラー作家。代表作に『キャリー』(新潮社)、『シャイニング』(文藝春秋)など。『ショーシャンクの空に』、『スタンド・バイ・ミー』、『IT』など映画化された作品も多い Photo: Tristan Spinski for The Washington Post

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    machida77 2023/12/29
  • 日本生まれの「ジャズ喫茶」が、この時代に世界中へ広まっているワケ | 北アイルランドの写真家が世界へ発信

    の街から「ジャズ喫茶」が減り続けている一方、昔懐かしいこの文化海外でムーブメントになっているという。その火付け役となっている「ジャズ喫茶愛好家」たちの活動を、香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が報じた。 衰退するカルチャー あなたが最後に音楽を聴いたのはいつだろうか? ブルートゥースのスピーカーでローファイな「フォーカス・ビート」を流したり、朝の通勤時にスマホをスワイプしながら接続の悪いイヤホンに苛ついたりするのではなく、当の意味で「音楽に耳を傾けた」のはいつだろう? 音楽がコモディティ化するなか、音楽を聴くことを目的とした空間やイベントが世界的に増加している。レコードのリバイバルもこれを後押ししているようだ。 だが、回転する黒いディスクから流れる音を恭しく味わうために集まること自体は、さして新しくない。 現在広まっているオーディオに対するフェティシズムは、日の「ジャ

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    machida77 2023/12/20
  • 日本人の大半が知らない「競輪」誕生までの混沌とした歴史 | 英国人記者がたどる『KEIRIN─車輪の上のサムライ・ワールド』

    はじめて日の土に触れた自転車タイヤは、1865年にアメリカから港町・横浜に到着したものだった。その詳細はあやふやだが、日の太平洋岸に船が停泊しているあいだ自転車に乗って異国の地でのんびりと愉しもうとした船員が持ち込んだ、というのがいちばん有力な説だという。 自転車の登場は、明治時代(1868-1912年)初期における西洋科学、工学、文化、娯楽の流入の一部だった。この時代に日の産業は急速な発展を遂げ、政治と社会構造も大きく変化した。 当時の一般市民はみな、「富国強兵」という国民精神に身を捧げることを求められた。中国の戦国時代にルーツを持つこのスローガンは、政府と民間企業を結束させるために明治時代の指導者によって採用されたものだった。その裏にある目的はただひとつ、野心的な経済・軍事的変革によって日を欧米のライバルたちと同じ水準まで引き上げる

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    machida77 2023/09/09
  • 北条司が仏紙に告白「漫画を書きはじめたのはお金のためでした」 | 傑作『キャッツ・アイ』『シティーハンター』が生まれた背景

    高層ビルが林立する1980年代の東京の中心部──。ネオンが夜の狂騒と裏社会を照らし出し、ときにそれを美しいとさえ錯覚させる。最新のものを追いかけることに陶酔して消費に走る人々が、路地やクラブで裏稼業の世界と交差する。 フランス人が北条司のマンガと聞くと、そんな新宿の風景を思い浮かべる人が少なくない。北条はパリ・ノールヴィルパント展示会場で7月13~16日に開催された日文化の祭典「ジャパン・エキスポ」にゲストとして招待され、フランスを訪れていた。 フランス人に東京のイメージを植え付けた 代表作の『キャッツ・アイ』(1981‐85年)と『シティーハンター』(1985‐91年)で描かれた都会の風景が、フランス人の思い描く東京のイメージに大きな影響を与えている。フランスでは80~90年代、この2作品のアニメ版が、子供向けテレビ番組「クラブ・ドロテ」で放送された(その際、『シティーハンター』の冴羽

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  • “地獄谷”と呼ばれたハワイの「日系人強制収容所」が歴史から忘れられた理由 | 根深く残る「帝国主義」と「真珠湾」の記憶

    太平洋戦争中の米国では、敵国・日の支持者と疑われた12万人以上の日系人が強制収容された。そのなかには、ハワイ在住の日系人も含まれていたが、戦後になるとその事実は長く忘れ去られた。 ハワイの悲しい歴史が見過ごされてきた背景には、国家の意図的な「黙殺」があったという。 1941年12月7日(日時間12月8日)、日軍がハワイの真珠湾を攻撃すると、米国政府は数年にわたって土に住む日系人を強制収容した。 だが、ハワイ在住の日系米国人も家を追われ、強制収容所に入れられた事実はこれまで無視されてきた。 「地獄谷」と呼ばれた収容所 1942年2月、ルーズベルト米大統領は特定の地域を軍管理地域に指定し、そこからの強制退去を承認する「大統領令9066号」に署名した。 強制退去の対象となる民族は特定されていなかったが、標的にされたのは日系米国人だった。「日系人はスパイで、日軍のために破壊工作をしている

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    machida77 2023/07/13
  • イギリスの“事件現場清掃人”が語る「忘れられない凄惨な現場と、この仕事の最高のやりがい」 | 仕事終わりに何も食べられないことがあっても、続けられる理由は…

    事件や自殺、孤独死などにより誰かが亡くなった現場を原状回復する「特殊清掃」は、肉体的にも精神的にもタフな仕事であり、誰にでもできることではない。イギリスで特殊清掃業を営む筆者が、現場で抱くさまざまな想いや、この仕事を続けられるモチベーションを語った。 自分で特殊清掃業を始めた理由 私ははじめ、シャワーを売る仕事をしていた。その後、清掃会社の営業の仕事の面接を受ける機会を得た。試用期間中、私は自分でも清掃の仕事をやることになり、こぼれた油や下水やカビを掃除することになった。 やり始めるとすぐに、自分にはこの手の仕事がまったく苦にならないことがわかった。最終的に、私は自分で清掃ビジネスを始めることにした。 私と仕事の相棒のジョージは、2020年に起業した。当初は寝室をオフィスとして使っていたが、いまではちゃんとしたオフィスがある。15人以上のスタッフが、5台の社用車を使って常に仕事に出ている。

    イギリスの“事件現場清掃人”が語る「忘れられない凄惨な現場と、この仕事の最高のやりがい」 | 仕事終わりに何も食べられないことがあっても、続けられる理由は…
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    machida77 2022/12/14
  • 冬眠前のヒグマはどれくらい太る? クマたちが人間界にやってきた場合の図で実感 | 「ファット・ベア・ウィーク」総力特集

    「ファット・ベア・ウィーク」総力特集 冬眠前のヒグマはどれくらい太る? クマたちが人間界にやってきた場合の図で実感 良質の漁場に陣取ったクマは、ベニザケを1日に30匹ほど捕ることができる。総重量にして、だいたい150ポンド(70キロ弱)、巻き寿司をゆうに600個は作れる量だ  Illustration: The Washington Post

    冬眠前のヒグマはどれくらい太る? クマたちが人間界にやってきた場合の図で実感 | 「ファット・ベア・ウィーク」総力特集
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    machida77 2022/10/19
    サケをたらふく食って太ったアラスカの熊の大きさ解説
  • “神風”は本当に吹いた? 「水中考古学」で浮かび上がる歴史に迫る | 佐々木ランディに聞く 「日本に眠る遺産」

    海や湖、河川と人の関係の歴史を探る「水中考古学」。沈没船や水中遺跡のみならず、人間が水とどのように関わってきたかを調査する学問だ。 実は、日では多くの水中考古学的「発見」があり、海外からも注目されるほどだ。と同時に、それらの遺産を守るうえで大きな課題も抱えている。 では、水底に眠る遺跡が現代人に教えてくれることとは? 水中考古学者の佐々木ランディに話を聞いた。 日は「水中遺跡」大国だった! ──2022年2月に出版された著書『水中考古学 地球最後のフロンティア』では、水中考古学に対する想いが綴られ、印象的でした。同書で伝えたかったことは何ですか。 一番に伝えたかったのは、水中遺跡が「実はどこにでもあるもの」だということです。同時に、世界的に見て、日がこの分野で大きく遅れをとっている事実を知ってほしいと思いました。「このまま変化を起こさないと貴重な遺産が失われていく」と。 ですが、ただ

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    machida77 2022/09/01
  • トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅

    自然の岩盤から彫られた高さ2.4メートルほどの硬直した朱色の男根が十数個、青天井の小部屋に押し込められているのを私は見つめている。 同様に、天然の岩を切り出して彫られた奇妙な頭像(人間か、悪魔か、司祭か、神か?)がこの男根型のトーテムを睨んでおり、あたかも原始のガーゴイルのようだ。その表情は陰で、ほとんどしかめつらだ。 彼、または彼女、あるいは「それ」は、この状況のすべてが気に入らないかのように見える。白日の下で何もかもがむき出しの状態となり、130世紀ぶりにこの娑婆に晒されているということが。 そう、130世紀ぶりなのだ。というのも、トルコ東部、砂煙の舞うハッラーン平原からいま現われ出でんとするこれらの男根、独特の小部屋、そしてカラハン・テペの名で知られるこの不可思議な場所全体は、信じがたいほどに太古の存在なのだ。言い方を換えれば、推定1万1000〜1万3000年前に建造されたものなの

    トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅
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    machida77 2022/08/21
  • トルコ東部に埋まる世界最古の神殿「ギョベクリ・テペ」「カラハン・テぺ」発掘の最前線へ | 彼らの宗教は? 生活様式は? 「男根部屋」の用途は?

    『エクソシスト』のオープニングが現実に 2006年の現地到着当日、ギョベクリ・テペまでお願いしますとタクシーの運転手に告げたときのことを思い出す。 彼はその名を聞いたこともなかった。思い当たることも一つもなかった。いまならこの話は、「パリで『ルーヴル美術館って聞いたことありますか?』って人に聞いたら、ノンって言われた」というのと同じような冗談に聞こえるだろう。 その運転手は何人ものタクシー仲間に聞いて回らねばならず、やっとのことでそのうちの1人が私の行きたい場所を理解してくれた──「町外れの、アラブの村の近くで、ドイツ人たちが掘ってるとこだろ」。 というわけで、先の運転手のタクシーにガタゴト揺られながら私はシャンルウルファを後にし、砂煙のなかへ繰り出した。 やがていちばん遠い丘の頂まで登ると、『エクソシスト』のオープニングのような光景に出くわした。世界から完全に無視されたような場所で、世界

    トルコ東部に埋まる世界最古の神殿「ギョベクリ・テペ」「カラハン・テぺ」発掘の最前線へ | 彼らの宗教は? 生活様式は? 「男根部屋」の用途は?
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    machida77 2022/08/21
  • アメリカ全土で「独立系書店」が増えている理由 パンデミックがもたらした想定外の展開 | ここ数年で300店舗以上も開店

    独立系書店が「300店舗以上もオープンしている」 この2〜3年間ほどで、アメリカ全土で独立系書店の数が増えている。約2年前、独立系書店の未来は、暗いようにみえた。フラッと書店に入る行為も朗読会もパンデミックで制限された。書店の生き残りはかなり難しいように思われた。 実際、米国国勢調査局のデータによると、2020年の書店の売り上げは30%近く減少している。閉店に追い込まれたところも少なくない。 ところがその後、誰もが予期せぬ展開になった。

    アメリカ全土で「独立系書店」が増えている理由 パンデミックがもたらした想定外の展開 | ここ数年で300店舗以上も開店
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    machida77 2022/07/18
  • 合同結婚式には小銃を持参せよ─統一教会、文鮮明の息子は語りかける | Locked and Loaded for the Lord

    統一教会教祖・文鮮明の息子の教会 ニューファウンドランド村は、米国のペンシルベニア州の都市スクラントンの南東約40㎞に位置する。 この村の田舎道沿いにひっそりと佇むのが「サンクチュアリ教会」だ。教会の正式名称は「世界平和統一聖殿」だが、「鉄の杖ミニストリー」というもっと勇ましい別称もある。 その礼拝堂は屋根の低い平屋建てで、以前は聖アントニオ・カトリック教会が利用していたが、その前は村の劇場だった。会衆席がないのはそれが理由だ。かつての劇場の舞台がいまは祭壇となり、その祭壇を半円状に囲んで段状に信者用の椅子が並べられている。 2018年2月25日の日曜日の朝、この教会の38歳の牧師ショーン・ムーン(文亨進)が白のフード付きのパーカーにカーゴパンツという服装で舞台下手から現れた。ショーンは統一教会の教祖・故文鮮明の息子だ。ショーンは革のヘッドバンドを装着してからマイクを握った。 「オーケー、

    合同結婚式には小銃を持参せよ─統一教会、文鮮明の息子は語りかける | Locked and Loaded for the Lord
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    machida77 2022/07/09
    安倍元首相の事件にも関わる2018年記事。サンクチュアリ教会はサバイバリズムや陰謀論などを取り込んでいる。
  • 病気は恥で、DVは“躾”である──歪んだ理想像を植え付けられ「不健康」になったロシアの男たち | ロシアの独立メディアが記事掲載

    病気は恥ずかしいものである プーチンは、強くて、スポーツマンで、健康という「マッチョなリーダー」のイメージを選んだ。公的なレトリックにおける「強い者と弱い者」という対置は、肉体的な健康と精神的な健康双方に関係する。 したがって、このプロパガンダはプーチンの政治的な対抗者たちを「弱い者」として見せてきただけでなく、露骨に障害者差別的でもあった。多くの場合、でっちあげにすぎない病気の症状を取りあげては、野党の面々を嘲笑してきたのである。ロシアの人々には「病気は恥ずかしい」という明確なメッセージが伝えられてきたわけだ。 たとえば、2004年にロシアの政府系メディアは、当時のウクライナ大統領だったヴィクトル・ユシチェンコがハンセン病を患っているようだという噂を流布した。これは、彼が何者かによってダイオキシンを盛られ、顔が痘痕だらけになった後のことだ。 2008年には、ジョージアのミヘイル・サアカシ

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    machida77 2022/06/21
  • 「ヒトラーにはユダヤの血が流れていた」説はどこから生まれたのか? | ロシアの外相ラブロフも口にした陰謀論

    ロシアの外相ラブロフは「ヒトラーにはユダヤの血が流れている」と発言し、特にイスラエルの大きな怒りを買った。しかし、そう信じたのはラブロフだけではない。ユダヤ人をホロコーストで大虐殺したヒトラーにユダヤの血が流れていたという説は、100年ほど前から囁かれてきたという。 ユダヤ人の血が流れているという長年の噂 5月1日公開のイタリアのテレビ番組で、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が「ヒトラーにはユダヤの血が流れている」と発言し、各地で怒りを買った。 「ゼレンスキーがユダヤ人だとしたら? それでもウクライナにナチスの要素があるというのは否定されない。ヒトラーにもユダヤ人の血が流れていたはずだ。賢明なユダヤの人々は、もっとも熱心な反ユダヤ主義者はたいていユダヤ人であると言った。どんな家にも異質な黒い羊がいると言うように」 ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領についても触れ、ラブロフはそう言

    「ヒトラーにはユダヤの血が流れていた」説はどこから生まれたのか? | ロシアの外相ラブロフも口にした陰謀論
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    machida77 2022/06/04
  • ウクライナ軍の秘密兵器は「eバイク」 国内メーカーが防空壕のなかで大量生産 | 旧日本軍の「銀輪部隊」がヒントに?

    第二次世界大戦中、軍隊では偵察用としてオートバイが広く使われた。日軍もマレー作戦において、徒歩でゆっくり移動するイギリス軍を出し抜くために自転車を使い、「自転車電撃作戦」や「銀輪部隊」などと呼ばれた。 そして今、ロシア軍と戦うウクライナ軍も二輪車を活用している。現代のウクライナ軍が使うのは、スポーツタイプの電動自転車「eバイク」だ。 主に偵察任務、地雷除去作業、医療品の運搬などに電動自転車を使用されているほか、スナイパーチームが利用することもあるという。最高速度は時速90キロ弱。比較的静かなためロシア軍に見つかりにくい。

    ウクライナ軍の秘密兵器は「eバイク」 国内メーカーが防空壕のなかで大量生産 | 旧日本軍の「銀輪部隊」がヒントに?
    machida77
    machida77 2022/06/01
    自転車を採用した軍はヨーロッパにも複数あったが、なぜ銀輪部隊がヒントなんて話が出てくるんだ。