技術選定について最近の私生活や労働を通して考えたことを、つらつらと書き下した文章(ポエム)です。 他者に伝えることではなく、頭の中におぼろげに存在する考えを言語化して客観視することを目的に書いた雑記なので、 誰かにとっては当たり前なことも、誰にも当てはまらないことも書いてあるかと思います。 またここで述べることは、こうやって書き下した時点での僕の考えに過ぎないので、明日僕は全く別の考えを持って行動しているかもしれません。 いわばこれは僕の思考のスナップショットです。 諸々、ご容赦ください。 技術選定そのもの ソフトウェアの開発においては、どこからが開発者の作るものの責務であり、どこからがその下のレイヤの責務であるかを(あるときには能動的な思考より、またあるときには受動的な思考により)明確にする、という知的活動を繰り返していくことになります。 この営みは、開発するソフトウェアに関する前提を定