昔いた会社に早く出社した時に、タイムカードが近かったので気がついたことがあって、数人しか出社してない時には、みんな「おはようございます」って言うのに対して、ざっくり10人を超えた頃から、そういう言葉は言わなくなっていく。むしろコソコソっと自分の席につくような感じで、これは一体なんなんだろうなって思ってたんだけど、仮説としては、「どっちがマジョリティか」で決まるんじゃないかな?なんてのを思ってみた。 自分の行為に対して、予測可能な反応や、それをやってもいいというエクスキューズが、人が少ないほど簡単に予測できて、人が増えてくるとそうでない方向に行く。 つまり、人数が少ない時ほど、挨拶することが自然だし、誰かが返してくれる期待もあるし、一方で、人数がたくさんいると、反応返ってくる可能性が低いし、なんならみんな席にいるのに恥ずかしいから、黙ってタイムカードを押して席につくほうが無難だし、と。 もち
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