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ブックマーク / www.nippon.com (2)

  • デジタル時代の漫画の未来を切り開く:「マンガ図書館Z」が目指すこと

    海賊版漫画サイト対策として、漫画家の赤松健さんは作者許諾の下に過去作品を広告付きで無料配信し、利益を作者に還元する「マンガ図書館Z」を運営している。また、自動翻訳やYouTubeなどを活用した実験プロジェクトなど、デジタルで読む漫画の未来を切り開くための試みに精力的に取り組む。 赤松 健 AKAMATSU Ken 1968年生まれの漫画家。別冊少年マガジンで『UQ HOLDER !』連載中。中央大学文学部卒。 代表作に『魔法先生ネギま!』『ラブひな』(第25回講談社漫画賞)など。公益社団法人・日漫画家協会の常務理事。2010年から「マンガ図書館Z」(開設当時は「Jコミ」)を運営している。 試行錯誤する海賊版対策 アクセス数1億超と言われた「漫画村」(2018年閉鎖)など、悪質な海賊版サイト対策のため、政府はさまざまな対策を推し進めようとしている。だが、ネット利用者のアクセスを強制的に絶つ

    デジタル時代の漫画の未来を切り開く:「マンガ図書館Z」が目指すこと
  • 九份、このままではいけない

    今の九份に愛着を感じない「妙さん、九份を案内してください」「一青さんと九份に行きたい」 こんな言葉を掛けられるたびに、私は暗い気持ちになる。なぜなら、人を案内できるほど、私は今の九份に愛着を感じていないからだ。 九份の街は、台湾の新北市瑞芳区の山間部にあり、中心都市の台北駅から車で1時間弱の場所にある。台湾旅行のパンフレットには、大抵、メインストリートに連なる赤ちょうちんと急な石段の九份の街並みの写真が掲載されている。スタジオジブリのアニメ「千と千尋の神隠し」のモデルになった場所だと信じられており(実際は違うらしいが)、日人の間で九份の知名度は、台湾を象徴する観光地と形容していいほど、不動の地位を築いている。 ところが、私は、現在の九份がどうしても好きになれない。 友人や日の親戚を連れ、九份に行くたびに、がっかりさせられる。 「没有(ない)」「趕快(早くして)」「不知道(知らない)」「

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