最近のpTeXではソースファイル中に外部コマンドを入れることが出来るようになった。 たとえばPerlをインストールした上で、次のソースを platex -sh filename のようにshオプションをつけてコンパイルすると、自動的に該当箇所で perl -e 'print sin(3.14159265358979/180*#1)' を計算してくれるようになるのだ。ソースファイル中に計算済み数値ではなく、計算式を入れることが出来るようになるのは数式を使う人にとっては嬉しいのかも。 \documentclass{jarticle} \def\sinvalue#1{\input "|perl -e 'print sin(3.14159265358979/180*#1)'"} \begin{document} いくつかの角に対する正弦関数の近似値は以下のようになる。 \[ \begin{arra