大体こんな感じになっているようです。 ドコモ・KDDIは、無線ネットワーク機能としてQoSに近い制御をユーザごとに行うようで、その基地局エリアが空いていれば速度制限対象ユーザでも速度が落ちることはないようです。一方ソフトバンク・イーモバイルはもっと上位で対象ユーザ宛ての通信量を絞っているようで、全体として混雑してくると、局所的に空いているエリアでも速度が絞られることが出てくるようです。 この辺の違い、やっぱり、無線ネットワーク装置を自前で開発しているか買っているだけか、と言う大きな違いですね。自前で開発しているドコモ・KDDIは、無線割当アルゴリズムを加入者情報によって変化させる、なんていうカスタマイズが比較的簡単に出来ますが、そうではないソフトバンクとイーモバイルは、そういった細かい制御の開発には相当手間取るわけで、であれば混雑時間に上位で絞ってしまえ、と言うことに落ち着いたものと思われ