2009.12.28 第255回 公的資金は返済したが… カテゴリ:カテゴリ未分類 今月に入ってバンクオブアメリカ、シティグループ、ウェルズファーゴという大手銀行が立て続けにTARP(不良資産救済プログラム)によって注入されていた公的資金を返済する動きに出ました。 TARPはもともと、その名の通り「不良資産」を買い取るために米議会で承認された約70兆円の金融安定化資金です。2008年9月29日、一旦はこの資金拠出が米下院で否決され、ダウが一日で777ドルの急落となったのはまだ皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか。その後法案に修正が加えられた際、どさくさに紛れて「その他財務長官が必要と判断した使途」という条項が加えられ、実質的に金融機関への資本注入が可能になったという経緯があります。そして2008年10月、猛スピードで悪化する金融システムを安定化させるため、嫌がる大手金融機関に無理やり
クリスマスホリデー突入前の22日、ガイトナー財務長官は公共ラジオ放送National Public Radio(NPR)の番組に出演し、2009年を振り返った。 今年は「米国が第2の恐慌に陥るリスクに直面して始まり、回復への道を歩み出して終える年」(“This is a year that began with America facing the risk of a second Great Depression, but is ending with America on the road to recovery.”)だったとガイトナーは言い、米政府の様々な施策が功を奏し2010年に入っても経済回復は継続される見通しだと述べた。 「第2の金融危機はもう来ない」と言い切るガイトナーに、ラジオの司会者は「どうして、そこまで言い切れるのか」と食い下がった。それへの長官の答えは、スポ根的精神論
Chinese economy overtakes Japan (中国経済、日本を追い越す) By Edmund Conway, Economics Editor Telegraph:26 Dec 2009China has almost certainly overtaken Japan to become the world's second-biggest economy after state officials dramatically upgraded their estimates for the country's growth last year. 政府当局者が昨年の同国の経済成長を劇的に上方修正した後、中国はほぼ確実に日本を追い越し、世界第2位の経済大国となった。 The fast-growing emerging economy had been expected t
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