1912年(大正元年)10月1日:加久藤駅(かくとうえき)として開業[1][2]。 1962年(昭和37年)9月20日:貨物営業廃止[2]。 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。 1986年(昭和61年)11月1日:電子閉塞装置導入により無人化[4]。 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[1][2]。 1990年(平成2年)11月1日:えびの駅に改称[3][2]。
駅正面に小さな集落と田畑がある。鉄道開通までは陸の孤島であったというが開通と同時に集落が形成された。大正時代半ばには駅弁販売も行われていた。しかし川内廻りの海線の開通とともに肥薩線利用者は激減した。現在は当集落も過疎化が進み、付近の矢岳小学校は休校となっている。 駅正面から約100メートル離れた山麓の高台に、明治時代に建てられた矢岳駅の駅長官舎が残されている。肥薩線開通に伴って建てられたもので、建物財産票には明治42年11月と記載されているが、明治39年(1906年)6月の新聞で官舎建設が進行中と掲載されていることから、実際の完成はそれより早かったと推定されている。駅近くを流れる大川間川が出水を起こしても安全で、かつ駅を直視できる位置としてこの場所が選ばれ、かつては20戸に及ぶ官舎が付近に建ち並んでいた。1980年(昭和55年)に地元矢岳町の公民館に転用され、さらに2002年(平成14年)
北浜駅(きたはまえき)は、北海道網走市字北浜にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。駅番号はB76。事務管理コードは▲111619[2]。 歴史[編集] 1980年(昭和55年)に19代駅長・木村茂が待合室にらくがき帳を設置したのを皮切りに、「オホーツク海に一番近い駅・海岸まで20メートル」の看板の設置や入場券を買った旅行客に対し貝殻に「通行証」とペンキで描いた記念品を手渡すなどの独自のサービスを行うようになってから観光客が増え始めた[3]。 これらのサービスは無人駅となった後も、旧駅長室に軽食喫茶店「停車場」が入居し、オーナーによる切符を売る駅業務の代行とともに続けられていた[3]。 年表[編集] 1977年の北浜駅と周囲約500m範囲。左が網走方面。オホーツク海岸に接している。単式ホーム1面1線と、間に細い積卸場が挟まる形で貨物積卸線が2本、駅舎横の網走側に貨物ホームと引
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