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今回のCitiへの追加資本注入が、2003年のりそな銀行への公的資金による資本注入を思い起こさせる、という人もいるが。 それ、ちょっと楽観的過ぎやしませんか。 2003年は、確かにりそな資本注入のあと株式市場は底入れし。 日経平均は2003年4月の7600円から、2007年2月には18300円と2倍を超えた。 でも、あの時は。 米国の個人消費も絶好調だったし。 日本の資産価格、特に不動産価格の下落には歯止めがかかり。 銀行のバランスシートの問題も、随分と改善していて。 資産デフレからの脱却が見込まれるタイミングでの、資本注入。 今回は。 個人消費、絶不調で。 今後失業率がさらに上昇する可能性が高く。 商業用不動産の価格の下落も、まだまだ始まったばかりで。 銀行のバランスシートがどれだけ毀損するか、まだ誰も分からず。 資産デフレがいつ終わるかなんて、誰も予想できない状況。 というわけなので。
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