大手芸能プロダクション「吉本興業」は1日、東京都内で入社式を行い、契約社員として入社した元プロ野球選手で日米通算182勝を挙げている石井一久さんも辞令を受け取って、「スキルアップしていきたい」と抱負を述べました。 吉本興業の入社式には、大卒や高卒の男女、合わせて19人の新入社員が参加しました。 このうち、元プロ野球選手の石井一久さんは、ヤクルトと西武、そして大リーグでの22年間で合わせて182勝を挙げ、去年、現役を引退し、マネージメント契約をしていた吉本興業に契約社員として入社しました。 式では、大崎洋社長が「世界で戦った同期がいる会社はなかなかない。きょうからは社会人の一人として、みんなで頑張りましょう」と新入社員を激励しました。 そして、辞令が交付されたあと、新入社員が一人ずつ抱負を述べました。 石井さんは「西武ライオンズ出身の石井です」とあいさつしたあと、「やるからにはしっかりやって