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将棋に関するmadomadのブックマーク (4)

  • 藤井聡太が活躍するたびにギャーギャー騒ぐラノベ作家がいるが、あれなんなの?

    彼が何を言いたいのかが正直よくわからん。 藤井聡太が八冠になったからって、彼の作品に何の関係もないよな? 例えば、俺が将棋漫画を描いているとする。 藤井聡太がタイトルをすべて制覇する。 で? その結果として俺の将棋漫画は何の影響があるの? 多分何も関係ないよな。 藤井聡太が活躍したからって、俺の漫画が面白くなるわけでも面白くなくなるわけでもない。 藤井聡太が八冠制覇したからって、俺の漫画の主人公が八冠制覇しなくてはいけないわけでもない。 なんならタイトルなんてひとつも取らなくても面白い漫画なんてなんぼでも描ける。 だから藤井聡太が活躍したからって頭を抱える必要なんてひとつもない。 なのにどうして、うーん困ったぞ、みたいなことを毎回彼は言い出すんだろ? 不思議だ。

    藤井聡太が活躍するたびにギャーギャー騒ぐラノベ作家がいるが、あれなんなの?
    madomad
    madomad 2023/10/13
    いけすかないけど藤井聡太以前からそういう芸風なんだ。作品は面白いのに後書きもTwitterもイラッとさせてくるんだ。しょうがないんだ。無視しよう。
  • 渡辺明という時代

    死んだように寝た。 渡辺明が敗れて、私は死んだように寝た。 第81期名人戦七番勝負第5局。18時53分、藤井聡太竜王が決め手となる一手を放つと、名人・渡辺明はすぐさま頭を下げ、駒を投じた。この瞬間、名人戦七番勝負が決着。藤井は名人位を奪取し、史上最年少名人、そして七冠を達成した。一方の渡辺は、唯一のタイトルだった名人を失冠。2004年以来、約18年半ぶりに無冠へと転落した。 重苦しい沈黙が対局室を支配した後、対局者へのインタビューが行われた。まずは勝者の藤井。いつもどおり、慎重に、丁寧に言葉が紡がれていく。一方、座して待つのは渡辺。藤井へのインタビューがひとしきり終わった後、ようやくマイクは向けられた。この将棋のこと、名人失冠のこと、そして無冠のこと。待ち続けた後に投げかけられる問いは、どこまでも厳しく、容赦がない。それでも渡辺は、こちらもいつもどおり、きっぱりと、はっきりと言葉を発してい

    渡辺明という時代
  • 勝負師、羽生善治

    第72期ALSOK杯王将戦7番勝負は、藤井聡太王将が羽生善治九段を4勝2敗で破り、王将位の防衛を決めた。当に、当に面白かった。手に汗握る、ヒリヒリするような名勝負の連続。名実ともに歴史に残ることとなったこのシリーズを振り返っていきたい。 棋士は「勝負師」「研究者」「芸術家」の顔を持つ。そう唱えたのは永世名人の谷川浩司である。この3要素は、どれか1つが10割というものではない。一流棋士は、これら全ての要素を持ち合わせ、盤上において切り替えながら戦っていく。それが、一流棋士の一流棋士たる所以である。そうはいっても、棋士によって個性、より強く出てくる要素というものは確実に存在する。私見だが、藤井聡太にとってのそれは「研究者」、羽生善治にとってのそれは「勝負師」だと考える。そして、羽生の「勝負師」としての側面が、何よりもこの番勝負を白熱させたように思う。 6局が指された番勝負で、羽生が勝利した

    勝負師、羽生善治
  • 渡辺明の敗北

    「最年少防衛」「最年少九段」。速報で次々と流れてくる文字は、間違いなく、将棋界の歴史に残る偉業だった。しかし、不思議と感情は湧き起こらず、それはただの文字の羅列にしか見えなかった。 「渡辺明の敗北」。代わりに浮かんだその文字は、頭から身体を巡り、あっという間に全身を蝕んでいった。 藤井聡太に初タイトルである「棋聖」を献上してから1年。渡辺は、戦を勝ち上がり、再びタイトル戦の舞台に戻ってきた。あの夏から1年。両者は立場を変えて再び相まみえた。「現役最強決定戦」との呼び声も高く、戦前のボルテージは最高潮に達した。 しかし、結果は渡辺にとって非情なものに終わる。0勝3敗。自身39回目のタイトル戦にして、初のストレート負けである。昨年圧倒的な研究で藤井に一矢を報いた第3局で、今度はその矢が届かなかった。復位を期し、1年ぶりに臨んだ大舞台での再戦は、梅雨の黒雲に呑まれるように進行し、夏を迎えないま

    渡辺明の敗北
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