2月の終わりに裸眼で立体視(3D)が楽しめる携帯型ゲーム機、ニンテンドー3DS。最近、ヨーロッパでも発売が開始され、テレビをはじめとする3D市場は、にわかに活況を呈している。 そんななか、アメリカの技術開発会社が、立体視のさらなる進化を遂げる製品の開発を進めている。その製品とは、ホログラフィック・プリント技術を生かしたディスプレイである。 開発を行っているのは、DARPA(国防高等研究計画局)が資金提供している「ゼブラ・イメージング社」だ。同社は、2005年からDARPAの援助を受けながら、都市設計をホログラムで見ることのできるディスプレイの開発を進めてきた。そしてこのほど、12インチのカラーディスプレイを発表するに至ったのである。 ディスプレイは裸眼で立体視でき、360度どこから見ても、奥行きを感じることができるという。画面の見え方は、ニンテンドー3DSと若干異なるようだ。ニンテンドー3
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