Amazonの破壊的なサービス「月額9.99ドルで60万冊の本が読み放題」がついに来ましたね。時代の必然とはいえ、インパクト大な話です。どんな変化をもたらすか考えてみましたよ。 Amazon、月額$9.99で読み放題サービスを提供するKindle Unlimitedを正式スタート - TechCrunch 紙の書籍の収益性が落ちる 定額サービスによって、電子書籍の浸透がさらに進んでいきます。ということは当然、「紙の書籍」の収益性はますます悪化していきます。 初版部数は減っていき、書店に新刊が並ばなくなり、「重版」も掛かりにくくなるでしょう。そのうち、重版なんて言葉は死語になっていくとも思います。 紙の書籍は今よりも「嗜好品」に近づいていくでしょう。「本当に大好きな著者の本だけは、紙で手元に置いておきたい。そのためなら、一冊3,000円くらいは支払います」。そんなユーザーがますます増えていき