画期的判決か、それとも…。受信料支払い訴訟で連戦連勝を重ねてきたNHKが負けた。 NHKが千葉県松戸市の男性に対し、受信料約18万円の支払いを求めた訴訟で松戸簡裁は15日、受信契約締結時の具体的立証がないとして、NHK側の請求を棄却した。 訴訟では2003年3月に、NHKの担当者が男性宅を訪問した際に作成されたとする受信契約の有効性が最大の争点となった。男性は「契約書は押印もなく、承諾なしに書かれたものだ」と反論していた。 事実、契約書の筆跡は男性や妻のものではなく、NHK側は「担当者が記入を代行した」と主張したが、証拠を示すことはできなかった。これを受けて裁判長は判決で「契約に基づく受信料の支払い請求は理由がない」とした。 今回の裁判所の判断に元NHK職員で「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表(47)は「テレビを持っていても受信契約が無効ならば、支払わなくてよいという画期的判決だ」と
4月15日、千葉県松戸市の簡易裁判所で同市在住の61歳の男性に対して、NHKが「契約したのに受信料を払っていない」として訴えた裁判でNHK側敗訴の判決が出た。 この判決には大きな意味が2つある。1つは、契約がなければ受信料を払う必要がないと裁判所が判断したことだ。この判断は上級審で覆る可能性があるが、これが確定すると、NHKの受信料徴収のハードルは一気に高くなる。NHKの経営にとって極めて影響の大きなポイントだ。 話はまだ終わらない。この裁判で、NHKは男性が署名した契約書があるとして契約の有効性を主張していたが、男性は契約自体が存在しないと主張。裁判所は、契約書の筆跡が男性のものと異なるとして、受信料支払いの必要はないと判断を下した。 契約書の日付から5年以上が経過しているので、法律的には私文書偽造は時効が過ぎている。しかし、この男性の署名ではないとすると誰が署名したのか。署名者によって
円安の進行で製造業の国内回帰の動きが東北でも広がっている。アイリスオーヤマが国内の発光ダイオード(LED)照明の生産能力を強化し、ホンダ系部品製造大手のケーヒン(東京)は、製造ラインの一部を海外から宮城県内に戻した。TDK(東京)も秋田県内での新拠点建設を決めており、円相場次第では国内回帰の流れが一段と強まりそうだ。(報道部・安住健郎) <高効率化を図る> アイリスオーヤマは2014年、LED照明の新ラインを佐賀県の鳥栖工場に増設した。LED照明は主力商品の一つ。9割を国外で生産し、ほとんどを逆輸入してきたため、1円の円安が8億円の減益要因になる。今回の増設で1割だった国内生産比率を2割に引き上げた。 大山健太郎社長は「国内生産で発注から納品までの時間を大幅に短縮できるのも大きなメリットだ」と強調。今後の新規投資も鳥栖工場に集約させる方針だ。 東南アジアや中国で人件費が高騰する中、円
70年代の名曲集をかけていたら,久保田早紀さんの「異邦人」が流れました。79年に大ヒットした曲ですが,36年の時を経た今になって聴いても実にいい。一昨日から,すっかり聴き入っています。 神秘的でエキゾチックな曲です。久保田さんも,そんな雰囲気を醸し出しています。父上が中東のイランから買ってきたアルバムを,幼少期に繰り返し聴いたことが,異国情緒あふれる音楽感を養うことに貢献したのだそうです。 聴くだけでなく,歌いたいという欲求にかられてしまいました。となるとカラオケですが,仲間内で行くのでは,同じ曲を何度も選べません。そこで,いわゆる一人カラオケとなるわけですが,今の若い人で,ヒトカラに行く人が結構いるみたいです。*藤本耕平『つくし世代』光文社新書,2015年,75~78ページ。 私は学生の頃に何度か行ったことありますが,友人とのつながりの多さをステータスと考える今の若者の間で,ヒトカラが流
昨年アメリカに滞在していたときに思いついて重宝していた英単語の覚え方があるのだけど、知人に話すと案外知られてないようなので書いておく。 その方法は「単語をGoogleで画像検索をする」だけである。単純だけど非常に強力で、単語帳を眺めたり辞書を何度を引いたりするよりも強烈に覚えやすい。 たとえば、’camaraderie’という単語を覚えたいとする。「友情」という意味の単語なのだけど、Googleで画像検索してみるとこうなる。 イメージがすぐにわかるので、単語帳で覚えるときみたいに[ camaraderie |【チーム仕事仲間の】友情, 同志愛; 仲間意識 ] という文字列を睨むよりはるかに頭に入ってきやすい。 この方法は、似ている単語のニュアンスの違いを理解するのにも役立つ。 たとえば、clearとbrightはだいたい明るそうなイメージの言葉だが、画像検索してみると brightのほうが
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