2020年7月4日のブックマーク (1件)

  • 現実を見つめる、自分で考える/『皇国日本とアメリカ大権』著者、橋爪大三郎氏インタビュー - SYNODOS

    がかつて不合理な戦争を始めたのはなぜだろうか。始める前から敗北がほぼわかっていたような不合理な戦争に、国民を総動員させてしまったことには、どのような思想的背景があったのだろうか。 当時、国が『國體の義』というテキストを発行し、日全国の学校現場でこれが使われた。このテキストには、「日の知識層が触れるであろう知的世界がすっぽりと収められており、これに基づいてものを考えると、自分が知的に優位であるような感覚がわいてくる」という。(『皇国日アメリカ大権』橋爪大三郎, 筑摩書房) 日はかつて負けるとわかっている戦争を始め、そして負けた。その原因を当時の軍部が勝手に暴走したことに求め、軍を忌避している人は多い。しかし、『皇国日アメリカ大権』によれば、「人びとは、戦争に負けたのでも、軍部に負けたのでも、ない」という。人びとは、『國體の義』が用意した、皇国主義の「ロジック」に負けたの

    現実を見つめる、自分で考える/『皇国日本とアメリカ大権』著者、橋爪大三郎氏インタビュー - SYNODOS
    maeda_a
    maeda_a 2020/07/04