増田でもTwitterでもよく見るフェミニズムの援護として「これはツイフェミであり、真のフェミニストではない」と発言者とフェミニズムを分断処理する論法がある。これは数年前にアニメ漫画規制派や、あるいはミサンドリスト傾向の強いフェミニストの発言が増えてからずっと続いている。 その一方で、フェミニスト側はツイフェミという存在をいつまでも切り離すことなく抱え込んでいる。彼ら彼女らの存在がフェミニズム自体の信頼性を損なうことを分かっていながら、それを切断できていない理由は何か? 私が思うに、ツイフェミこそがフェミニズムの大部分であるからだと考える。ツイフェミのような、反オタク論、ミサンドリー論を振り翳す人々の多くは弱者女性であるからだ。そこには経済的な弱者もいれば、風俗のように性的搾取をされている弱者もいる。当然のことながら、弱者女性は高い教養を持った、上野千鶴子のようなフェミニストに比べて圧倒的
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