【蔚山聯合ニュース】韓国の自動車大手・現代自動車の労使は27日深夜、今年の賃金・団体協約を巡る交渉を行い、暫定合意に達した。同社の労働組合がストライキを実施せず、交渉で合意したのは2011年以来となる。日本との経済対立や世界的な保護貿易の拡大などにより、国内の経済が危機的な状況に置かれているとの認識で一致し、ストライキを回避することを決めた。 また、労使は共同宣言文を採択した。車両用の部品・素材産業支援や育成を通じた部品・素材の国産化を進め、対外依存度を下げる方針などを盛り込んだ。 労組は当初、ストを実施するかどうかを決める組合員投票が賛成多数で可決。当局が調停を行ったが不成立となりストライキ権を獲得したが、日本の輸出規制強化が韓国経済に与える影響を懸念する世論などを考慮し、ストライキの実施を2回延期していた。 kimchiboxs@yna.co.kr
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