個人的に白熱電球が好きなのだが、徐々に電球形蛍光灯へ切り替りつつある。省エネ=電気代節約を考えると蛍光灯が有利だからだ。1990年代の電球形蛍光灯は性能、安定性、使い勝手に不満があったが、2000年以降は小型化、長寿命化など改善されてきており、2004年以降はかなり満足の行く電球形蛍光灯になったと思う。 海外では温暖化対策のひとつとして白熱電球からの切り替えを行っている。国際的に照明の省電力化は急務のようだ。日本でもそのような動きが昨年から水面下で起きている。 白熱電球の代替として考えられる照明は、最近ではLED照明もあるが、まだ40W相当で十分な明るさとは言えず価格も高いので、現在は価格・性能もこなれてきた電球形蛍光灯が第一候補だろう。しかし一体型構造ゆえにリサイクルが難しかったり、蛍光灯ゆえに微量ながら無機水銀を使っていたり、点灯直後が暗いなど、気になる点はまだ多い。せめて点灯回路と蛍