新型コロナウイルス感染症に伴う一斉休校期間中、中高生から「妊娠したかもしれない」との相談が増えている―。この事実を知って、あなたはどう思うだろうか。「とんでもない」「無責任」。そんな言葉が頭をかすめる人もいるかもしれない。でも、子どもを責める前にちょっと考えてほしい。原因の一端は、ひょっとすると日本の性教育にあるのかもしれない。(共同通信=三浦ともみ) ▽妊娠の仕組みを誤解 思いがけない妊娠に悩む女性を支援するNPO法人「ピッコラーレ」が運営する相談窓口「にんしんSOS東京」では3~5月、10代からの相談が例年の1・6倍に増えた。休校中に交際相手と過ごす時間が増えたことが一因とみられている。 「彼氏から『大丈夫』と言われ、コンドームを装着せずに性器の外に射精されたが不安」 「低用量ピルを母親に内緒で飲んでいたがばれてしまい、使えなくなった。そんなときに避妊せずに性行為をしてしまった。心配で
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