アレックス・ファーガソン監督がずっと大事にしてきた金の卵、ダレン・フレッチャーに、サッカー界の視線がようやく注がれている。 25歳のフレッチャーは、イングランド最高の“機関室の制御者”の1人として大勢を驚かせている。しかし、ここ数年、特に今年のプレーは、フレッチャーを信頼し続けていたファンやファーガソン監督の正しさを証明するものでもあった。 ――1年前、あなたは人生最高のパフォーマンスをしていると語っていました。しかし、最近はさらに1段階上に成長を遂げたように思えます 今はすべてのことが楽しいよ。チームの調子が良いからね。チャンピオンズリーグ決勝で敗れたことを除けば、昨シーズンは素晴らしいシーズンだった。あれがシーズン最後の試合だったのも、残念だった要因だよ。だけど、シーズンを通して振り返れば、素晴らしいシーズンだった。個人的には、いくつものビッグゲームに出場することができた。そして