フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカが19日(日本時間20日)、ワシントン州ケントで開幕し、男子シングルのショートプログラムで羽生結弦(東北高)が世界歴代最高の95.07点で首位に立った。2位は小塚崇彦(トヨタ自動車)で85.32点、3位はジェレミー・アボット(米国)で77.71点。また、町田樹(関大)は75.78点で4位につけた。 最終滑走者として登場した羽生は、出だしの4回転に成功。続くトリプルアクセル、3回転ルッツ−3回転トゥループのコンビネーションも、力強く着氷するなど、完ぺきな演技で今季GPのスタートをきった。 男子シングルのフリースケーティングは20日(日本時間21日)に行われる。 <主な順位> 1位:羽生結弦(日本)95.07 2位:小塚崇彦(日本)85.32 3位:ジェレミー・アボット(米国)77.71 ------ 4位: