奈良県は17日から、職員の長時間労働の抑制に向けて、終業時間になるとパソコンを強制終了するシステムを導入する。庁内の約4800台のパソコンが対象で、管理職の端末も含まれる。同県は3月に働きやすい職場づくりに関する条例を制定。具体的な取り組みを進め、優秀な人材の確保にもつなげたい考えだ。県職員の勤務時間は、職場によっても異なるが、多くは午前8時30分〜午後5時15分。システムでは、終業90分前に
「和牛といえば霜降り肉」。1991年の牛肉輸入自由化以来、外国産に対抗するため進めてきた高級路線が転換期を迎えている。脂の入りやすい種牛に人気が偏り、近親交配が進んだためだ。赤身肉を好む消費者の増加など市場構造も変わりつつある。世界に広く知られた「WAGYU」ブランドは持続可能な将来像の模索を迫られている。「畜産農家を始めた40年前は事故率がもっと低かった」。兵庫県北部、新温泉町のベテラン農家
【ロンドン=佐竹実、ニューヨーク=山内菜穂子】新型コロナウイルスの世界の感染者数統計が、流行の実態を表さなくなっている。欧米などで患者が風邪と同様に扱うようになり、セルフ式の検査で陽性反応が出ても保健当局に申告しない人が増えているためだ。日本は全てのケースについて保健所への報告を求める「全数報告」の体制をとっており、欧米との対応の差は数字にも鮮明にあらわれている。「重症化しない限りは自宅待機で
日本経済新聞社の28~30日の世論調査で、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を見直すべきかを聞いた。季節性インフルエンザと「同じ扱いにすべきだ」との回答が60%だった。結核並みの隔離措置が必要な現在の位置づけを「維持すべきだ」は31%だった。(1面参照)感染症法は症状の重さや感染力に基づいて「1類」から「5類」に分類している。新型コロナは結核や重症急性呼吸器症候群(SARS)などと同じ「2類
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く