みどりごを殺す「正義」はありや? パレスチナ占領に反対します--住民を犠牲にして強盗の安全を守る道理がどこにあろう 王力雄:皇女神話――チベットと中国の歴史的関係(1) ZDF(第二ドイツテレビ)北京駐在記者の劉登立は米国で成長した。彼の父親はかつて国民党軍の将校で、のちに米国に定住した。米国で教育を受けて育った劉登立は父親と歴史をめぐる多くの点で見解が異なる。そのうちの一つが中国とチベットとの関係である。父親は彼に、「チベットは昔から中国だった、1300年余り前に中国の唐王朝が文成公主をチベット王ソンツェン・ガンポに嫁がせたからだ」と言った。その時まだ中学生だった劉登立が父親に「その時ネパールも王女をソンツェン・ガンポに嫁がせたけど、なぜチベットはネパールの一部じゃないの?」と問い返したので、父親は言葉に詰まって目を白黒させたという。 ほとんどの中国人が文成公主の神話を通じて中国とチベッ
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