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ブックマーク / vergil.hateblo.jp (3)

  • 安倍元首相殺害事件を言論封殺テロかのように言うのはミスリード - 読む・考える・書く

    安倍晋三元首相が参院選の応援演説中に銃撃され殺害された事件にはさすがに驚いた。 対象が誰であれ殺人は決して許されることではない。まずはご冥福をお祈りします。 ところで、マスコミでは「民主主義への挑戦」だの、「言論は暴力に屈しない」だのといったご立派な言葉が飛び交っているが、そもそもこれは暴力で民主的言論を封じようとしたたぐいの政治的テロ事件なのか? 逮捕後の早い段階から、犯人は安倍元首相を狙った計画的犯行であることを認める一方で、「安倍氏の政治信条に対する恨みはなかった」と供述していることが報じられている。(毎日新聞 7/8 15:57) では何が動機だったのか。その後の報道によると、犯人の母親が某宗教団体にのめり込み破産したといった恨みから、この宗教団体と関係が深いと思っていた安倍氏を襲撃したということのようだ。 関西テレビ(7/9 17:19): 「特定の宗教団体に恨みがある」という、

    安倍元首相殺害事件を言論封殺テロかのように言うのはミスリード - 読む・考える・書く
    mahal
    mahal 2022/07/10
    現状の断片的な供述とかプロファイリングで勝手な見解を弄することこそ「加害者への加担」であると思うし、仔細に事件を調べた結果「テロ」と判明したら「テロ支援の言説」とラベリングされる可能性もあるかな
  • 大和には天皇家より古い「万世一系」の家があった - 読む・考える・書く

    「神武天皇陵」問題の記事でも引用した住井すゑ氏と古田武彦氏の対談の中に、非常に面白いエピソードが書かれている[1]。 古田 そうですか。いやァあのね、私吉野でね、古事記に案内した人出て来ますね、あの子孫だっていう材木問屋の社長さんいましてね、額にかけて非常に自慢しとられた。ところでその後帰って来てからね、私のところへ知らぬある人から手紙が来まして、その人は京都大学の工学部へ入ったんだけど、例の学園闘争かなんかでね、途中でやめて材木会社に入ったと。そして木材の買付けで吉野へ行ったと。そしてある農家の家に泊ったと。でその農家の主人と酒飲んで話してるうちにその農家の主人が泣き始めるわけ、なんでかというたら「私の先祖は神武天皇が入って来た時に特に撃退してこれをい止めた家なんだ」と、「そういうことをね、近所は皆知っとるよ、だからもう当にね、戦争中はつらかった」と。 住井 はあァ。 古田 あれは

    大和には天皇家より古い「万世一系」の家があった - 読む・考える・書く
    mahal
    mahal 2016/05/08
    「外来」な始祖を提示する王権神話って、部族間対立の仲裁者の公正性を担保するため、ある種の外部性を王権に要求する面があるのかとも思ったり。言わば、古い大和の原住民に「天孫」が必要であったという可能性。
  • 反戦童話「かわいそうなぞう」が露呈した戦後平和教育の欠陥 - 読む・考える・書く

    反戦童話の代表格となった『かわいそうなぞう』 史実とは大きく違う『かわいそうなぞう』のストーリー 猛獣虐殺は空襲のせいではなく戦意高揚のため 『かわいそうなぞう』は戦後平和教育失敗の象徴 反戦童話の代表格となった『かわいそうなぞう』 児童文学作家土家由岐雄による童話『かわいそうなぞう』。1951年に発表された後、1970年に絵として出版されて200万部を超える大ヒットを記録、小学校の教科書にも採用され、代表的な「反戦童話」「平和教材」となった。戦後生まれの日人なら、子どもとして、またはその親として、一度は読んで涙したことがあるのではないだろうか[1]。 そのころ、日は、アメリカとせんそうをしていました。せんそうがだんだんはげしくなって、東京の町には、朝もばんも、ばくだんが、雨のようにおとされました。そのはくだんが、もしもどうぶつえんにおちたら、どうなることでしょう。おりがこわされて、

    反戦童話「かわいそうなぞう」が露呈した戦後平和教育の欠陥 - 読む・考える・書く
    mahal
    mahal 2016/05/08
    本件を物語化する文脈で、日教組の仇敵としての大達茂雄を糾弾する意図は無いことはなかったのだけど、何か時代の経過でその辺りの経緯がすっぽ抜けて独り歩きした、みたいな可能性もあるだろうか。
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