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ブックマーク / www.artonx.org (3)

  • L'eclat des jours(2014-02-18)

    _ NHKの羽生番組がおもしろかった 昨日の夜、なんかテレビを観ていた。オリンピックの話っぽかったのでスルーしようと思ったのだが、ちょっと観始めたらえらくおもしろかった。 NHKスペシャル 羽生結弦 金メダルへの道 観始めたあたりは、プルシェンコが4回転ジャンプをしたのに、アメリカの黒い天使の羽ばたきみたいに腕をくるくるさせる奴(名前は覚えていないし、調べるのは面倒なので、以下も一部を除き、こんな書き方するけど、こいつのスケーティングは観ていてえらくおもしろいなぁと思ったのは覚えていた)が金メダルを取ったのでプルシェンコがわざわざ1位の台に上ってから2位の台へ進むところだった。 で、そういうこともあって、オリンピック委員会でも競技の採点方法を変えて、ジャンプの比重を高くしたというようなことを言っていた。そのため、誰もが4回転ジャンプをする時代に突入した。 (というような、競技としての採

    mahal
    mahal 2014/02/19
    スノボやモーグルは重力が存在する以上、一回転倒するとジ・エンドだが、フィギュアは少なくとも現在は「転倒を許す審美競技」という独特な立場で4分30秒を使い切ることの勝負であるのだな。そこに戦略の余地がある。
  • L'eclat des jours(2013-10-05)

    _ 14000年前の遺伝子工学 なぜ、人類の歴史に王が生まれたのか、疑問だった。 強い奴が支配するというのは理解できる。臂力並外れた男が群れを率いるというのは、群れを力でねじ伏せ、他の群れとの戦いに勝利し群れを大きくするのに有利だ。猿山のボスに見られる。あるいは、交渉力に優れた奴が支配するというのもそれなりに理解できる。群れをまとめ、他の群れと交渉して併合し大きくするのに有利だ。あるいは技術力に優れたというのもあり得る。優れた農耕技術を持つとか、土木建設の設計能力があるとか。交渉力や技術力による支配であれば、それこそ人間だ。 しかし、どちらにしても、まずは平和的であれ闘争的であれ下剋上となるはずで、万世一系のような概念が出てくるとは考えにくい。 中国歴史を紐解けば、三皇五帝がまさに優れた後継者へ禅譲する歴史だ。その間に農耕が始まり治水が始まり集落が形成される。そして夏になり殷となると王に

    mahal
    mahal 2013/10/06
    神の方が王より先にあったとは思うが、フレーザー的歴史段階から世襲王制に移行したのは、単に「王殺しのコスト」の問題だったのかなとも。崇神~景行辺りの神話は、王殺しフェーズからの移行説話として読めるかも。
  • L'eclat des jours(2008-10-09)

    _ 文化大革命 が撮り溜めしてあったビデオを飯いながら見てたら、えらく感動してしまった。 あまりにも出来過ぎているから、もしかしたら新説あるいは珍説かも知れないが、それにしても説得力があったからだ。 その時歴史が動いた「ひらがな革命」 正直最初は大して興味も持たずに見ていたのだが、大好きな曹丕の「文章は経世の大業にして……」が出てきたので、思わずまじめに見始めたところ、菅原道真が遊びもしなければ家庭も省みない勉強一代男として学の分野で君臨せんとするまさにそのとき、わずか16歳にして大貴族藤原の息子、藤原時平が出現する。この男、権門の子弟ということで日版科挙も受けずに参内するという裏口っぷりを発揮する(が、政治は不可解なものだから、このシステムも実はここぞというときには機能することもあるのだな、と後でおれは気付く仕組みだ)。 発揮するのは良いのだが、当時、女がすなる和歌で恋歌ばかり詠む

    mahal
    mahal 2008/10/09
    正岡子規にこのエントリを読んで欲しかった。
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